COXといえば、僕と同年代のクルマ好きの方にとっては子供の頃に ” 手が届かない ” スロットレーシングカーのブランドとして羨望の眼差しで見ていたんじゃないかと思います。
そんなCOXの1/24スケールのシャパラルの旧いキットを、先日友人からいただきました。
昔のアメリカ製高級プラモの常・・・美しい箱絵がステキですよねェ~
シャパラル(Chaparral)はテキサスの石油王でレーシングドライバー、かつ技術者でもあったジム・ホールが1961年に興したレーシングコンストラクター。
強力なアメリカンV8エンジンを革新的な車体に積み込み、アメリカ国内レース、Can-Amのみならずヨーロッパのクラシックレースでも活躍しました。
このゼッケン3番は1965年のセブリング12時間レースにジム・ホール/ハブ・シャープのコンビでフォードGT40やデイトナコブラ、ポルシェ904やフェラーリ250LMを押さえて見事優勝を飾ったマシンであるシャパラル2cをモデル化したものと思われます。
さっそく箱を開けると・・・
気のせいかなんとなく懐かしい香り?
組み立て説明書もなんだかスタイリッシュ・・・!?
後に大きなリアウイングを付けたことから『白い怪鳥』と呼ばれたシャパラル・・・
そのボディは多くがFRP製だったことから、白いプラ製のボディもお似合いだよなァ~
箱の底に入っていたこんな小さな紙片までカッコいい!
やっぱ昔の米国製モデルカーキットって、今見てもイカしてる~
すでに半世紀以上は経過していると思しきこのモデルカーキット・・・
経年のためかデカールにはヒビも入ってしまっていますが、
小学生の頃の憧れたCOX、そしてシャパラル・・・
そのオーラは、少しも色あせてはいないのでした。。。
ご友人の方は凄いものをお持ちだったのですね。
白い怪鳥、詳細は判りませんが、印象に残っています。
作るのはもったいないですか?
シャパラルは持っていませんでしたが、車は変わっているので覚えています。
電気掃除機みたいなものもありましたね。
この手の古典キットを作るのって結構勇気いるんですよね〜〜
なんかこのまま眺めていた方が双方?ハッピーなんじゃないかと思ってしまいますョ。。。
そう、後ろにゴツい換気扇みたいなモノが付いているヤツですよね?
車体下部を真空に近づけて安定させようとしたんでしょうか…
シャパラル、とにかく個性的なマシンが多かった印象です〜〜
この時代の洋モノプラモの箱絵はどれもスタイリシュですよねェ~
個人的には小さなクーポンの紙切れもナイスだなァ~って思いましたョ。。。