さて、一昨日の月曜日は同僚と池袋に飲みにいきました。
勝手が分からない東口の歓楽街を彷徨うこと15分・・・
不思議なことにあたりが一瞬暗がりになった場所にその店はありました。
「うな達」・・・鰻料理がメインの謂わば鰻大衆居酒屋です!
さっそく地下への階段を降りて行くと・・・
そこにはまるで昭和40~50年頃の飲み屋を思わせるセピア色の空間。
左側にコの字のカウンター、右は座敷・・・
こういう店って、大学生の頃によく行ったよなァ~
PCで印字されたメニュー以外は全てが昭和な世界です!
そんな、まるでタイムスリップしたかのような店内・・・
座敷に陣取ってまずは生ビール。
もちろんこういった類の店は『禁煙』なんて無粋なコトはないので
気ままにタバコを燻らせながら・・・
昔はこういった座敷で酔っ払って喧嘩して座布団投げたりするヤツとかいたけど、
今の大学生はどうなのかなァ~
さあ、何品かのツマミと刺盛りに続いては、いよいよシメの鰻重に突入!
ピッチが早くてこの頃には早くも日本酒になっちゃってます。
先週訪れた「明神下神田川」みたいな名店の鰻もいいけど、
この「うな達」のように高級感とかが微塵もない、酒の肴の延長線上にある鰻もいいモンですよネ・・・
帰り際に店の方に「出来て何年くらいなんですか?」って訊いてみると、
「四十・・・5年くらいかなァ~」だって。
それはきっと、ちょうど僕が大学生くらいの頃・・・
だから、あの頃の光景が酔うほどに蘇ってきたのかナ。。。
昭和の居酒屋にタイムスリップ。
メニューがPCで印字とはこういうお店では珍しいですね。
自分も鰻はありませんが、まさにこんな感じの居酒屋に通ってます~
他は全部お魚系なのに・・・・
こういうキタナい居酒屋がまたイイんですよねェ~
学生の頃はその良さが分からなかったんですけどネ。
でもやはりメニューは手書きが似合います・・・こういった佇まいの飲み屋は。。。
金曜日のランチタイムだけはカレーなんですが、
コレ、結構人気で並ぶ人も多いそうです。
まさか鰻入りじゃあないんでしょうけどネ。。。
たたみ敷きの角っこの席、いいですねぇ・・・
東京って意外と大衆価格で鰻を食わす店が多いんですョ!
中には立ち食いのみの店もありますが、
こういった昭和な座敷で食べさせてくれるのは嬉しいもんなんですよねェ。。。