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もう過ぎてしまいましたが、
お盆の時期ということで、
E-TYPEの御先祖様、ジャガーD-TYPE登場です。

マルコム・セイヤーデザインのD-TYPEは、
楕円形の断面を持ち、4つのホイールをボディ内側に配するなど、
アルファロメオ ディスコ・ヴォランテ(空飛ぶ円盤)のデザインに
大きな影響を受けているとされています。
本家のアルファロメオでは、そのDNAは(イメージ的なものも含めて)
SZやTipo33なんかに時たま現れる程度ですが、
”分家”のジャガーにおいては、D-TYPEが出現した1954年から、
E-TYPEが終焉を迎える1975年までの長きにわたって受け継がれることになります。

ガレージには、さすがに”御先祖様”にまつわるモノは多く、
以前ご紹介した1/12ワークスD-TYPE(1954レイムス ウイナー Autoart製)、
おそらくモトリタ製のレプリカステアリング、
1/43のエキュリーエコストランスポーターに乗る2台のD-TYPE(ディンキー)、
1/48くらいのピューター製1957ル・マンウイナーのジオラマ、
1/24ヒストリックレプリカ製の同じく1957ウイナー、
そして当時の「モーターレーシング」誌や「スポーツカー イラストレイテッド」誌の
ル・マン勝利の記事や広告・・・・

僕はE-TYPEのステアリングを握るとき、
5度(C-TYPEも含めて)ル・マンを制したエンジンを操り、
”円盤”をルーツに持つスタイルを身にまとっている・・・・・
てなことを想い、妙に嬉しくなったりするのです。