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京急川崎駅裏の線路沿い、
繁華街からちょっと外れただけで人通りも少なくなった道を右に曲がる・・・・
ラブホや怪しげなスナックがポツリポツリと
看板を光らせる通りを歩くこと数分、
『道、マチガえたかなァ』という思いが脳裏をかすめるころ
牛たん専門店、「八(はっ)たん」の灯りが見えてくる。

人影が見えず、ちょっと寂しい”昭和な”商店街の一員であるにもかかわらず
暖簾をくぐり、引き戸を開けると
ほぼ満席・・・・
席を詰めてもらい、やっとカウンターに落ち着く。

アルバイトが夕方いきなり休んでしまったため、
十数人の接客をひとりで行わねばならない高齢の女将は
休む間もなく牛たんを焼き、ご飯を盛りつけ、ここの名物であるテールスープを掬う。

カウンターごしに見える、牛たんを盛りつけた”ドーム”は圧巻!
なんでも機械を使わず全て手作業で仕込んでいるとのこと。

牛たんの煮込み(初めて食べました)、牛たん焼き(写真は二人前)、
ご飯、テールスープ(絶品!デカいテールが2個沈んでる)を生ジョッキで胃に流し込んで大満足・・・
労働者の街、川崎らしく少し濃いめの塩味がビールにとてもよく合います。

人手が足りないので出せないメニュー(牛アキレス)もあり、
少し残念でしたが、会社帰りにフラっとまた行ってみたくなる
味、雰囲気、値段でした・・・