『三渓園』に隣接した住宅街の最奥に「隣花苑」はあります・・・・
約600年前の建物・・・・
赤味を残すもみじを眺めることが出来るこの座敷で昼食をいただくことに・・・
ミシュランの★のお祝いに届いた蘭の花とX’mas ツリー・・・・
名物の『三渓そば』 和風のジャージャー麺って感じです
コースの〆は天ぷらとぎんなんの入った炊き込みご飯でした
囲炉裏ばたで食事をしながら酒を飲む人も・・・・
先日ミシュラン東京版が出版されましたが、
今回からは横浜や鎌倉の店も取材対象になりました。
そして本牧にある「隣花苑」に星が一つついたということで、
今日は久しぶりに出かけることに・・・・
首都高を山下で降り、小港を経て本牧へ・・・・
前回行ったのは2~3年前の4月だったような気がしますが、
★のせいかその時よりもお客さんは結構きています。
「隣花苑」は
三渓園を造った原三渓が静岡の大仁にある廣瀬神社の神官の家を
三渓園の敷地の一部に昭和5年に移築したもので、
豪壮な田舎屋敷で料理をいただくことが出来る横浜でも貴重な場所・・・・
三渓翁は現在の女将さんの曾祖父になるそうです。
木の引き戸を入ると大きく立派な梁が交差する広い空間・・・・
ちょっと感動モノです。
囲炉裏の切られた畳の上にあがり、部屋に案内してもらうと
そこは赤い色を残すもみじが見える、余分な手を入れていない
昔のままを保っている立派な座敷でした。
意外だったのはテーブルがセットしてあったこと・・・・
以前は畳みに座って食事をしたのですが・・・
(それに加えて神奈川県の条例のせいで禁煙化も)
高齢の方が多くなったので、テーブルにしているそうですが、
ミシュランの★の影響もあるのかもしれませんねェ~
(下座りももちろん出来るそうです)
良い素材を丁寧に仕上げた料理をいただき、
原三渓翁が客人をもてなすために考案したという三渓そばを堪能した後は
冬の日射しの中、庭を散歩・・・・
帰り際
ほの暗い囲炉裏の脇で
色どりをそえていた
みかんと自らの畑で採れたゆずを女将さんにいただきました。。。。
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