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きょうは(もう既に昨日ですが)、とてもシラフで帰れる気分ではなかったので、
同僚を誘ってビールを飲んで帰ることにしました。
で、久しぶりに銀座通りに面した名物ビアホール、銀座「ライオン」へ・・・・

昔から、フランクロイド・ライト好きの僕にとっては、この店の内装は憧れの帝国ホテルライト館の「孔雀の間」(モノクロ写真)を彷彿させるとても貴重な存在でした。

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銀座「ライオン」は1899年に創業。
現在の建物は、1934年に仙台出身の建築家 菅原栄蔵によって設計されました。
彼は直接ライトに師事したわけではありませんが、独学でライトのデザインを研究し、自分の作品に活かしたという、いわば憧れから見よう見まねでライトの”使徒”となった建築家だったようです。

ビアホールらしく、ドイツの古城をイメージしてデザインされた、
煉瓦とモザイクタイル壁画を駆使し、ライト風幾何学装飾を施された店内・・・・・・圧巻の美しさ・・・としか表現のしようがありません!

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もちろんビールもおつまみも美味でした・・・・

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そしてエンターテイメントもしっかりと・・・・

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不況の波が直撃していると言われている銀座界隈ですが、
こと銀座「ライオン」に関しては、そんな風潮が杞憂に終わるくらいにお客さんが入っていました。
そりゃそうですよネ。日本一の、歴史あるライト風造形美を所有するだけにとどまらず、顧客満足に対しても明らかに努力していますもんねェ~
だからこうして”現役”として銀座のメインストリートに君臨出来ているんだろうなァ・・・・

大ジョッキの生ビールを堪能しながら、ちょっとそんなコトを思った夜でした。。。。