いやァ~きょうは暑かったですねェ・・・・・
このうだるような気温、お盆なのに休めるどころか先週土曜は休日出勤、
おまけに最近ランチは社員食堂ばかり・・・・欲求不満が募ります。
なので今日は午後半休をとって、浅草に行ってみることにしました。
目的は・・・・
観光客で賑わう仲見世通りのすぐそばにある「今半別館」。
周囲の喧騒とは隔離された、登録有形文化財指定の純和風建築と 美しい中庭のある牛鍋の老舗です。
戦後まもなく再建された建物は、緑が眩しい中庭を囲むような形となっている贅沢な総檜造り・・・・
極上の和の空間が拡がります・・・・
しかし至るところに見られるお伽話や故事を題材にした欄間などの細工物が、
この「今半別館」の建物が只モノではないことを予感させてくれて、期待感は頂点に・・・・
さて、案内された部屋は二階の奥の座敷でした。
障子の細工、そして組子細工を駆使した夏のしつらい・・・・
この、小さいけどまるで日本建築の技を集約したような空間で、まずはビール・・・そして極上の牛鍋を・・・・
仲居さんが丁寧に造ってくれる近江牛のすき焼きも・・・・・タマりません!
食事を楽しんだ後は、和服姿の仲居さんに案内していただいて、
いよいよ念願の「今半別館」建築めぐりへ・・・・
この辺りのホスピタリティも老舗の成せる業・・・・好印象ですネ。
では、しばし画像をお楽しみください。
単に陰影が美しい和風建築に留まらず、豪華絢爛な桃山様式をも取り入れたこの建物の全貌!
(ちょっと大袈裟か・・・)
でも ひとつひとつ彩色された木彫が施された格天井や、鳳凰が飛翔する大広間なんて、
滅多に見れるものじゃないですよネ。
いかがでした?
遊び心満載!「今半別館」建築!
しかし残念ながら、”夢の世界”とはいつかは決別しなくてはなりません・・・・
極上の牛鍋、そして極上の和の世界を十二分に堪能した「今半別館」を後にして、”現実世界”へ・・・・
気温30度以上のうだるような仲見世通りが僕を待ちうけていたのでした。。。。
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