イメージ 1

1995年の9月、叔父の葬式に参列するために岐阜へ出かけたときの写真が出てきました。
僕の父方の実家はお寺で、叔父は後を継いで住職になっていたのですが、そこへ行くには名古屋まで新幹線で行き、国鉄で岐阜まで。そして名鉄岐阜市内線を岐阜駅前から忠節まで乗り、そこからは名鉄揖斐線に乗り換えるという大変手間のかかる行程でした。

イメージ 2

時代は平成に入っていたものの、まだまだ昭和の時代の面影を色濃く残す岐阜市内・・・・
くすんだ赤にペイントされた旧式の路面電車に乗り込んで、岐阜市内を抜け、長良川の橋を渡って忠節へ。


イメージ 3

そして忠節からは同様の色に塗られた名鉄揖斐線の急行(!)に乗り換えて北方千歳町で下車・・・・
やっと最寄りの駅に到着です。3枚目の写真はその千歳町駅(階段)から地元のお婆さんが降りてきたところ。

名鉄とは名乗りながらも、この、いかにも地方ローカル私鉄然とした岐阜市内線と揖斐線は、この10年後の
2005年3月31日に全面廃止となり、この辺りに行くための公共交通機関は消滅・・・・

地方とはいえ、県庁所在地に隣接する地域を走っていた、親しみのある鉄道が丸ごと姿を消す・・・・
ちょっと衝撃的なニュース・・・そして、こういった電車すら生きながらえることも難しいほど、
日本の経済も余裕がなくなってきたのかなァ・・・なんて感じさせてくれる出来ごとでした。。。