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高校2年生の夏・・・東北周遊券を初めて買って、東北地方に残る茅葺民家をスケッチしながら一週間ほど旅をしていたのですが、その最後に訪れたのが米沢でした。
猪苗代~芳泉町にかけて点在する上杉藩の武家屋敷を描くのが目的だったのですが・・・
夜行列車と駅構内やバス待合室での宿泊を繰り返していたためか、米沢駅から白布方面のバスに乗った時にはもうフラフラ・・・
いかに16才で一番体力がある時期とはいえ、生れて初めてアタマが痛くなってきました。

当時つけていた旅の日記を引っ張り出して読んでみると、
秋田からの夜行急行「津軽」ではなんとか座れたものの、隣の赤ん坊が泣き通しだったのでほとんど眠れず、米沢駅に着いてからも待合室で7時まで寝ていた・・・・
なーんて記述がありました。

やっぱり残されたスケッチにも、そんなグダーっとした感じが出てますかネ・・・

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今から38年前の米沢市猪苗代、中門造りの民家がある光景です。。。