朝の5時から本田がエースナンバーの10番をまとってセリエAデビューを果たしたACミランーサッスォーロ戦を観て、つい今しがた『聖地・国立最蹴章』、
星稜ー富山第一の第92回全国高校サッカー選手権大会決勝を堪能しました。
富山第一3-2星稜(延長)・・・・
星稜 河崎監督の 2-0でリードしていた後半残り5分のところでの、攻撃の看板であったキャプテンと坊主頭の2年生を交代させた采配は、後々まで”謎”として語られそうですが(勝ちを急いだのか??)、とても見応えある素晴らしい決勝戦でした。
(※星稜も、そのOBの本田のミランも、どちらも2-0から逆転負けしちゃったんですねェ・・・)

今回、7月からの建て替えのために1964東京五輪のメーンスタジアムであった現在の国立で高校サッカーが行われるのはこれが最後・・・・
ということで、僕も行ってみたかったし周りも盛り上がっていたのですが、
家でTV観戦していた僕に代わって”特派員”(=娘)を派遣したところ、
終わったばかりの国立での決勝戦の様子・・・というか僕の与えたミッション通りに取り壊される国立競技場そのものを中心に撮った画像が送られてきましたので、
どこよりも早い(?)高校サッカー”国立ラストデイ”ドキュメントを・・・

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いかがでした?
ちょっとサウダージな気分・・・しますよネ・・・

そういえば、夕暮れの国立競技場から見上げる空って、なんだか独特の寂しさがあるんですよねェ・・・・なんだか、”祭りのあと”みたいな・・・

全国高校サッカー選手権の決勝が大阪の長居競技場から首都圏開催でここに移ってきたのは1976年度、第55回大会からでした。
その決勝戦、”伝説”の試合と評され、これがきっかけで国立が高校サッカーの聖地と呼ばれるようになった、浦和南 対 静岡学園の5-4という壮絶な打ち合いを当時高校3年生ですでに引退していた僕は、学校帰りに大船の青少年センターのTVでラーメンを食べながらそのレベルの高さに呆然とただただ眺めていました。
あれから37年・・・・
きょうの決勝も”伝説”と呼ぶにに相応しい内容でしたネ。

”伝説”に始まり”伝説”に終わった国立最終章・・・・
オールドサッカーファンには、
とても幸福な時間なのでした。。。