
きょうはみなさんご存知のように、東海道新幹線が開業して50年・・・節目の日だったりします。なので今朝は新横浜8時22分発の「ひかり」で出勤。
(・・・とは言ってもいつも乗ってるんですけどネ。)

僕が初めて新幹線に乗ったのは、確か小学校に入学したての頃でしょうか・・・
独特の冷房の匂い(若い方は信じられないかもしれませんが、当時はエアコンの入った電車なんてめったにお目にかかれませんでした!)、自由に飲める冷水機(紙コップを開くのは最初は戸惑いましたが)、ほとんどがカウンターだったビュッフェの味は大阪万博で食べた料理の味にそっくりだったし、なによりも電車が時速200キロ以上で走ること自体に興奮していました。

しかし50年の歳月は、新幹線にも変化をもたらし・・・
ジャガーE-TYPEやアストンDP214のデザインにも通じる空気抵抗を減らすための丸い車体は、いつのまにかダウンフォースの概念を取り入れてやたら鋭くクチバシのような形状に・・・ビュッフェや食堂車はいつのまにか無くなり、煙草を吸える車両もほとんど消滅・・・・
僕にとっては、滅多に乗れない非日常の世界だった新幹線も、
社会人になって以来30年・・・ほぼ毎日通勤に使うようになって、日常の風景になってしまいました。

それでも、きょうのような半世紀を迎えた当日に乗車すると、やはり気分の高揚を感じるところが新幹線の新幹線たる所以でしょうか・・・・
夢の超特急「ひかり」、50年・・・
降り立った、東海道新幹線で一番若い品川駅でよく見てみると、
この「ひかり」・・・なんと502号でした。
これって、開業50年・・・そして2ndステージへ・・・
ってな感じに読み解くこともできますよネ!
なーんてコトを思った、
2014年10月1日の朝なのでした。。。。
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