前の記事で、昭和３年竣工、８６年目にして初の一般公開が行われた葉山の加地邸の様子をご紹介させていただきましたが、その素晴らしい内部の様子は撮影禁止だったので、このイベント用に撮られた写真・他を転載させていただくことにしました。
フランクロイド・ライトの文法を踏襲しつつも、遠藤新の個性が溢れ出る美しい空間です・・・





ところで、
今から１７年前に自分の家を建て替えるときに僕が参考にしたのが、
非常におこがましいのですがこの加地邸でした。
なので雑誌「住宅建築」の記事を参考にしたり、実際に葉山に訪れて写真を撮ったり・・・まァ、簡単に言うとパクった・・・・ってことなんですねェ～

とはいえそんなに簡単に真似できるレベルの”作品”ではないのですが、
きょうは改めていつもは特に気にもかけない自分の家も観察してみることにしました。














色味やデザインの一部、そして細部も意識したつもりですが、
”ホンモノ”を鑑賞したその日に眺めてみると・・・
まぁ『縮小版』くらいにはなっているでしょうかねェ～