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さて、昨日に引き続きホテル・オークラの記事なのですが、いよいよホテルの内部に入ってみましょう。

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5Fに位置するロビー階・・・ここは特にファンが多いことで有名なモダニズム・デザインの傑作とされ、ポール・スミス、マーガレット・ハウエルやトム・ブラウンなど名だたるデザイナーが取り壊されることに対して翻意を願うコメントを発表しています。                                   (http://casabrutus.com/special/japanese-modern-architecture/my-memory-of-okura

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谷口吉郎の設計とされるこの広い空間・・・・

そこには繰り返し使われる和のテイストを感じさせるシーリングランプに、まるで日本家屋の障子を思わせる窓、それをブリッジする直線を多用したデザイン・・・

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いかにも1960年代を思わせるカタチの椅子に漆黒のラウンドテーブル、
そしてそこに映し出される天井から吊るされたライティング・・・

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確かにこの居心地の良い空間には、”デザイン”が溢れています。

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で、一段と高くなっている通路からこのロビー全体を俯瞰して鑑賞することが出来ることも、恐らくはその魅力を一層高めることに役だっているのでしょう・・・

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※↑↓こちらは宴会場入り口の様子。

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『古色を帯びた宝石のような』とマーガレット・ハウエルに評された空間・・・
いつまでもいつまでも、この場所に居たい・・・
そんな感情にふと襲われてしまった、
昼下がりのオークラでのひとときなのでした。。。