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さて、Jaguar E-TYPE on record cover・・・
E-TYPEがジャケットに登場するアナログ盤LPを爆買いするこの企画(?)も
いよいよ第3弾!
今回は出血大サービス(?)、ほぼ同時に到着した2枚を一挙にご紹介しましょう。

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まずはじめは、純白のドレスを纏った4人の美女と、お揃いのベージュのジャケットに黒いパンツの4人の男たちが白いE-TYPE Sr.1 OTS を囲んでいる素敵な写真が使われた、KENNY GORDON & THE PLAYBOYS のアルバム・・・
少し傷みがあるのが残念なのですが、
珍しく袋に入っていた当時のセールスカードを見てみると、どうも1965年にシカゴのレコード屋さんで売られたモノのようです。
この4人組についての詳細はほとんど分からないのですが、アルバム自体は全12曲のうち4曲が彼らのオリジナル、他はハービーハンコックの「Watermelon Man」や映画「栄光への脱出」の主題曲などポピュラーナンバーを演奏しています。
内容については、いかにもローカルバンド・・・ってな感じなんですが、
その名の通りPLAYBOY誌の表紙を飾ってもおかしくない位に洗練された白い世界を表現したこのジャケット・・・実にエレガントですよネ!

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そして、KENNY GORDON & THE PLAYBOYSとは真逆の、強烈な赤が目立つこのジャケットは、Felicia Weathers 「Liebe Love L'AMOUR」
ドイツ語、英語、フランス語で”愛”というコトバを並べたこのアルバムは、1968年にドイツでリリースされたもの。
赤いSr.1のE-TYPE fhc は僕のとほぼ同じモデル・・・
中身はミュージカル映画の主題曲のオムニバス・・・といったところでしょうか。
Felicia Weathers についてもそんなに情報はないのですが、どうもアメリカで生まれてヨーロッパでオペラを中心に活躍したソプラノ歌手のようです。
で、あまり期待はしていなかったのですがレコード盤に針を落としてみると・・・
名曲 Over The Rainbow や パリの空の下セーヌは流れる など耳馴染みのあるナンバーを圧倒的な声量と迫力の高音(!)で歌いあげているんですよねェ~
ちょっとした”初体験”・・・と云ってもいいくらいの衝撃でした・・・

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2枚同時に届いた、E-TYPEが使われたレコード・・・
もちろん人気盤じゃないので海外からの送料を入れても普通にCDを買うよりは安かったりするのですが、コイツを聴きながら、
このレコードを1965年にシカゴで買ったのはどんな人なんだろう?
ガソリンスタンドのアルバイトで貯めたお金で彼女に流行りの曲が入ったレコードをプレゼントしようとした田舎町に住む少年なのかな・・・
とか、
なかなかオペラに連れて行ってあげることの出来ない恋人に、アルバムタイトルも自分の気持ちにピッタリだし、好きな曲も多いし・・・って理由でドイツ人の青年が買ったのかナ・・・
とか・・・いろ~んな想像が、次から次へと膨らんでしまいます。
そしてもしも二人が、『オマケにジャケットに写ってる最近ジャガーが出したこのクルマ、カッコいいし!』
なーんて思って買ってくれたんだとしたら、こんなに嬉しいことはないよナ・・・

そんな古いレコードたちが数奇な運命を辿って
半世紀後に何千キロと離れたアジアの日本という国にいる僕の手元にやってくる・・・・
なんか、ロマンチックだと思いません?
だからやめられないんだよなァ~この趣味は。。。