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さて、柴又「ゑびす家」での昼食のあとは、炎天下の参道をトボトボと帝釈天方向へ・・・
基本的には昔ながらの昭和な街並み・・・東京23区内でここまで昔の面影をとどめている町並みもなかなか珍しいんじゃないかと思うのですが、それはこの柴又が都心からの交通の便が少し悪いからなのでしょうか・・・

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もちろん映画『男はつらいよ』がヒットしなければこの門前町はとっくに廃れていた可能性もあったわけで、幸運にも柴又は開発されすぎることもなく、様々な要因の微妙なバランスの上に独特の古い街並みとして生き残ってきたと云えるのかもしれません。

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この川魚料理「川千家」もイイ感じの伝統的な佇まいですよネ・・・

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そして古き良き土産物屋を冷やかしながら15分くらい歩くといよいよ帝釈天の山門が見えてきました。

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十年以上前に訪れた時にはあまり気にもとめなかったのですが、超絶技巧の木彫・・・一見の価値アリだったりします。

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それだけではなく、本堂を始め、御守や絵馬を売っている社務所にも素晴らしい木彫の数々・・・

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しかしこの帝釈天の一番の魅力は、もしかすると各建物をつなぐ空中回廊なのかもしれません。この回廊が個別の寺院建築に変化を与え、複雑な陰影を伴った美しさを演出しているんですよねェ・・・

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で、そのまま帝釈天を抜けて江戸川を望む高台へ・・・
一面草に覆われた、実に長閑な光景です。
”緑”が実に目に沁みる・・・

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なので帰りがけに思わずこの店に立ち寄って、

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緑色のこんなモノを食べてみることにしました。

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やっぱ柴又の締めは、もちろん草団子ということで~
「高木屋老舗」、たまには観光地の”ド定番”を経験するのもいいですよネ。。。