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さて、きのう向島で少し早い桜を愛で、世紀末倫敦を堪能した後は
押上方面を目指しました。
戦禍を逃れた古い建物が所々現れるなか、スカイツリーの姿はどんどん大きくなり、駅を過ぎて京成橋を渡る頃にはますます巨大に・・・


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下町の長屋に覆いかぶさるスカイツリー・・・
これも押上ならではの風景と言えそうです。


そうこうしているうちに、
住宅街の静かな道を歩いて行くと唐突に姿を現したのが
この和菓子の「森八」。
住所は業平一丁目なんですが、押上駅出口からは僅か5分程度の場所だったりします。

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しかし、その威容とディティールの凄まじさはオドロキ以外の何物でもなく・・・
城郭建築・・・と云うのはカンタンですが、ここは奥の工場部分までもがその様式を踏襲しており、大きなコの字になっている巨大な店舗なのです。


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いつまでも見とれているワケにもいかないのでさっそく中に入ったのですが、
広い店内も・・・・なんと格天井に花鳥風月の日本画!
いやァ~まさしくお姫様でも隠れていそうなお城じゃあありませんか!?

この「森八」、昭和8年創業の老舗なんですが、この建物は出来てまだ40年弱くらいとのことでした。でも、歴史を感じさせる押上・・・じゃなくて押出しの強さ、あるよなァ・・・

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で、目的の桜餅をゲットして・・・
家に帰ってさっそくいただきました。


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なんだか・・・春の味がしましたョ。。。!