
さて、いささか古い話になってしまいますが、
内房線を走ったSL館山を撮影した帰り、強烈な潮風に冷えたカラダを温めてくれたのは、太海の街のはじっこに位置する小さな喫茶店でした。

青い太平洋の水平線を望むそれは、
コーヒー専科「れんらく船」。
磯の香り・・・ならぬ昭和な薫りのする、ちょっとレトロな佇まい・・・
店頭に飾られたガラス製の浮きも、港らしさを演出してますよネ。




さっそく中に入って冷えたカラダを温め・・・
地元のオバチャンが営み、カウンターにはこれまた地元のオジサンたち数名が珈琲を飲みながら方言丸出しでの世間話。
コンビニはおろか、飲食店が旅館を除いてはほぼ見当たらないこの街では、
こういった地元に愛される店しか残れないんだろうなァ~
なんてコトをボーッと思いながら、熱い珈琲をすすります・・・


さァ、生き返ったところで、いよいよ帰るとしますか・・・
ところで意外だったのは、店内全面禁煙だったこと。
最近の漁師さんは、ずいぶんと健康志向なんですねェ。。。
コメント