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MGミジェット~ジャガーE-TYPE・・・
30年以上にわたって英国車を乗り継いできた僕は、靴やジャケット、革小物、文房具などいつも身につけている類の仕事に使用するモノまで英国製に拘った時期がありました。特にビジネスバッグについては、ほとんどが英国製。
その中でもここ四半世紀以上に渡ってメインで愛用してきたのが、このタナークロールのブリーフケース。

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ブラックレザーに真鍮製の金具、新聞入れ、そして内側は真っ赤な革で縫製されたいかにも英国らしさを感じるこの鞄は、サスガに当時の英国王室御用達・・・
丈夫ななかにもエレガンスを漂わせていて、まるで自分がロンドンの街を闊歩しているビジネスマンになった気分になれる、大のお気に入りでした。

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しかしいくら頑丈な英国製といえども長年普段使いをしていると色んな箇所が傷み、その都度修理を繰り返していたのですが、今回は引き出し式の取っ手が完全に駄目になってしまい・・・
角の部分も革が破けたりして、やはりもう寿命のようです。
もうすぐやってくる僕の定年までなんとかもって欲しかったんだけど、
嗚呼、目前で役目を終えてしまったかァ・・・

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なので残り少ないサラリーマン生活のために、いや、残された時間を気持ち新たに過ごすために、新しいビジネスバッグを買うことにしました。
シンプルで上品な鞄が好きなので、こんなヤツを・・・

バーニーズニューヨークで買い求めた BOLDRINI SELLERIA・・・
トスカーナにある元々は馬具メーカーがつくったこのブリーフケースは、嬉しいことに今まで慣れ親しんだ Tanner Krolle と同じく黒いなめし革に赤のインナー。
六本木店に展示してあった最後のひとつ!
まるで僕に買われるのを待ってたんじゃないか?
なーんて運命的なモノも感じてしまいます・・・

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分厚い手帳やボールペン、メガネや資料、企画書・・・
いろんなモノを詰め込んで、雨の日も雪の日ももちろん晴れた日も、
コミュニケーション・ビジネスの”戦場”で僕と一緒に戦ってくれて、
ときにはBARで僕の横でゆっくりと休息(?)を共にした戦友とも
これでお別れ。
静かにクローゼットの奥にしまいましょう。

なので、長年連れ添ってきた Tanner Krolle に敬意を払って、このコトバを・・・

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Old soldiers never die, but fade away

老兵は死なず、ただ消え去るのみ。。。