第23回冬季オリンピック開催地である、韓国は江原道平昌郡の山岳地帯に設けられた開閉会式が行われるスタジアム周辺です。
フィギュアやスケートが行われる海沿いの街・江陵(カンヌン)に対して、このピョンチャンは主にスキー競技を中心とする種目が開催されるのですが、それはすなわちここが極寒の地であることを意味しているんですよねェ~
宿泊したホテルから眺めた早朝の光景も・・・なんだか寒気を覚えませんか?
さて、日が昇って少し気温が上がってから、スタジアムを取り巻くピョンチャンの街を少し散歩してみました。
各国の国旗が並ぶメインストリート・・・
川越しに臨むメインスタジアム・・・
上は一般のスタジアム入口、下はVIP用出入り口・・・
あたりは厳戒態勢で、至る所で通行止めになっていたり、白い独り用テントに潜む銃を持った警官が目を光らせています・・・
でも街なかはノンビリとしたオリンピックムード・・・
ハングル文字が溢れんばかりの飲食店の姿は、まさしく異国の風景。
ただこの辺りの建物はどれも新しく、五輪開催決定以降のものと思われます。
ところでこのピョンチャン、オリンピック招致が決まる前は、おそらくは韓国東部の山あいにある何の変哲もない村だったんでしょうねェ~
なので少し外れると、なんともノスタルジックな光景も・・・
キリスト教信者が多い韓国らしく、古びた教会・・・
逆さクラゲの温泉マークも懐かしい、韓国のラブホ???
このマークのついた建物、実によく見かけたんですが、
コレ、実はモーテル。
もちろんその用途にも使われるのでしょうが、家族連れも利用するリーズナブルな宿なんだそうで・・・
で、昔ながらの家々も・・・
そんな集落をブラブラしてると、突然現れた赤・白にペイントされた奇妙な建物・・・しかしコレも既に廃墟一歩手前の状態でした。
厳しい冬に備えて裏に薪を蓄えた素朴な家・・・
そしてそのすぐ隣には、巨大なモニターを設置した最新のホテル!
なんとも対照的な光景・・・
でもこれが、
オリンピックによって一介の寒村から一躍世界的に知れ渡るようになったピョンチャンという街を、最も端的に表している姿なんだろうなァ。。。
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