先日の出張は、スキー競技が行われている山間部の平昌地区で僕は基本的には過ごしていたのですが、一度だけスケート競技が行われる江陵(カンヌン)に行く機会に恵まれました。
オリンピック開幕前の江陵、海沿いの街の光景です。
KTX の終着駅である江陵駅前には、大きな五輪・・・
さすがに終着駅らしい大規模な駅舎。
平昌駅同様に、ソウル方面から列車が到着するたびに民族衣装の女の子がお出迎えです。
この女の子達や着ぐるみに入った人、駅前に並んで観光客に話しかけている若い人々はおそらくは全員ボランティアスタッフだと思われるのですが、みんな一生懸命・・・実に生き生きと接してくれていましたョ!
江陵は、元々は寒村だった平昌とは違って韓国に於ける列記とした地方都市・・・
広い道路に家々や商店が立ち並ぶ様は沖縄に近いイメージを抱いてしまいます。
駅近くにある旧市街と呼ばれるエリアには僕の好きそうな街並みが残っているというウワサだったんですが・・・
いかんせん仕事をしに来ているので自分勝手に動くわけにはいきません。
なので写真は移動のバスから、そして用事があって立ち寄った場所で、スマホに収めたものに限られます。
用事があって訪れた、江陵のワークマン??
夕暮れを迎えた、五輪を二日後に控えた街・・・
ところでこの江陵、街の北側には湖があって昔ながらの保養地としての側面も持っています。
熱海をもっと寂れさせて、もっとレトロにしたような場所なのですが、あたりには怪しげなラブホと思しきお城のようなホテル・・・
でも外国人の僕にとっても、
不思議となんだかホッとするノスタルジックな光景に感じられてしまいます。
羽生結弦と宇野昌磨がワン・ツー・フィニッシュという百年に一度レベルの偉業を成し遂げ、小平奈緒がオリンピックレコードで念願の金メダルを手にした、日本スケート界にとって伝説の地となった江陵・・・
そこは、ちょっぴり郷愁を誘うステキな街でもあったのでした。。。
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