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さて、修善寺温泉「新井旅館」から帰路につくにあたり、
僕にはどうしても訪れてみたい場所がありました。

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それは、なんとなく・・・
ではあったのですが、

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やはりここまで来たら行くしかないよナ・・・



・・・ってコトで、そう





E-TYPEを駆って、”天城越え”です!




所々がほんのりピンク色に染まる中伊豆の穏やかな山並みを背景に、桜が満開の里山を縫うように通る下田街道を南に、浄蓮の滝へ・・・

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まるで”桜街道”と化した、国道136~414号下田街道・・・
石川さゆり唄う、切なさと情念の世界とは真逆の、実に長閑な風景が続きます。

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そして湯ヶ島を通過すると・・・

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宿を出て30分くらい走ったでしょうか・・・
桜並木の脇にある浄蓮の滝の無料のパーキングに到着です。

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伊豆の踊子の銅像が立つ土産物屋脇の階段を降りて行くと、
木立のはるか先に美しい緑の滝壺に落ちる白い水柱の姿が・・・

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急な石段を一段一段降りるたびに、世俗から離れた世界に一歩一歩近づいていくような気がしてきます・・・

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ところで、
この浄蓮の滝には美しい女性の姿をした女郎蜘蛛が住んでいる・・・
という伝説があるんだそうですが、外見の清らかさとは裏腹の、その奥底に蠢くドロドロとした情念のようなモノ・・・
『天城越え』の作者は、この滝にそんな人間の性を垣間見たのでしょうか。

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山葵を担いで運ぶ男たちの来た先を見ると、
清涼感溢れる山葵田が川沿いに細長く続いていました・・・

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ふと視線を下にすると、山葵田に咲く小さな点のような白い花々の姿が。
それらは、まるで何を語りかけようとしているかのように・・・

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さあ、二日間に渡る E-TYPE でのグランドツーリングもこの浄蓮の滝が折り返し。
踵を返してさっき来た道を戻ります。

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修善寺で高速にのり、沼津から東名に入って順調に・・・
前日よりもだいぶ気温も低いようでクルマも好調です。

で、鮎沢パーキングで最初の休憩。
あたりには・・・一面の桜!

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嗚呼・・・今回のグランドツーリング、ホントにE-TYPEで来てよかったよなァ~
いたるところで桜も観れたし、無事帰ることも出来そうだし・・・



と思ってパーキングを出て走ること10分・・・


え~ッ!

なんと『この先渋滞』の表示が!!


工事渋滞5kmだとォ~
ヤバい・・・曇りがちだった空も晴れて、気温もだんだんと高くなってきたョ・・・

ほとんど動かずたまに流れ出す渋滞の最後尾について、どれぐらいの時間が経過したでしょうか・・・

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水温計の針がだんだん上昇し、100度あたりの危険な目盛りに近づきはじめました。
しかしこの大井松田インター手前は曲がりくねっていて路肩も狭く、どうすることも出来ません。

その時・・・ラッキーにも山北のバス停を発見!
もちろん側道を左に入って緊急ストップです。
急いでボンネットを開けて・・・
なんか・・・どうも電動ファンが指定温度になっても回ってないみたいだナ・・・
強制的にONにすると動き出すみたいなんですが・・・渋滞で高温になったせい??
まだオーバーヒートまでは行ってなかったので、しばらくはエンジンルームの熱をさまして・・・

幸いなことに、工事で車線が減少しているのはこのバス停の真ん前だったので、
しばらくしてから復帰することにしました。

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その後は順調に帰ってきたのですが、やはりモノゴトってそんなに上手くはいかないモンですねェ~

♫山が燃える~・・・じゃなくて、危うくエンジンが燃えちゃいそうでしたョ!
♫戻れなくてももういいの~じゃないって!!

僕にとっては『天城越え』よりも難所だった、東名高速 山北越え??


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やはりグランドツーリングは、人生と一緒で山あり谷ありなんですねェ~