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新橋にsparkのショールームが移転してきたことは既にお伝えしていましたが、
アブないのでなるべく行かないようにしよう・・・
と思っていたのに、先週また訪れてしまいました。
で、買わないようにしようと固く誓っていたのですが・・・

『ひさしぶりに来たんだからサ・・・』


な~んていう悪魔の囁きが聞こえてきてしまい・・・


やはりというか必然の結果というか、
連れて帰ってきたのがこのアストンマーチンDB3S!

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1956年のルマンにピーター・ウオーカーとロイ・サルヴァドリのドライヴで出場したこのゼッケン9番のワークスマシンは、結果的にはクラッシュしてリタイア。
スターリング・モスの手により8番のマシンが2位には入りましたが、ジャガーD-TYPEの牙城を崩すには至りませんでした。

しかしダークメタリックグリーンにブルウの差し色・・・
なかなかエレガントなレーシングカーですよねェ~

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ところで僕がこのDB3Sに惹かれたのは、
このマシンが1953年に登場したDB3Sの最終進化型であり、現在造っているアストンマーチンDBR-1に通じるデザインを持っているからなのです。

なのでちょっと並べて比べてみました。

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なんか少し大きさが違うようにも思えるのですが、
DB3S⇒DBR-1への進化、特に空力に於いて・・・が分かるような気にもなってきますよネ!?

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ルマン制覇という結果は出せなかったアストンマーチンDB3Sですが、
その後アストンマーチンに栄光をもたらす、
それは美しいエメラルドグリーンの”布石”なのでした。。。