12,13号に分かれてエンジンブロックが入っているので、両号一緒に開封して進めます。
で、マガジンにはディティールアップのアドバイスとして塗り分けの指示が出ていたんですが、これによるとエンジンブロックは黒くペイントすることになっていました。
しかし僕のE-TYPEは30年近く前にエンジンをオーバーホールした際に、ブロック全体をゴールドでペイントしているんですよねェ~
あと、この1/8モデルはダークグリーンという暗い色のボディカラーなので、あまり大きな黒い部分を増やしたくはないと思い、指示は無視して全体を金色に塗ってみることにしました。
また、ディストリビューターについては僕の実車も同様(↓)のため、黒/シルバーで塗り分けることに・・・
デスビの反対側につくスターターについての実車写真は下記参照・・・
但しブラックペイントが剥げて、地肌のシルバーがむき出しに。
これじゃあ参考にはなりませんよネ!?
前回までに組み立て終わったトリプルSUキャブレターを装着して、12号ぶんはオシマイです。
ちょっとエンジンらしくなってきましたかねェ・・・
続いて13号は電池ボックスとオイルフィルターを取り付けるためのフィルターヘッド。いやァ~地味な(?)号だァ・・・
下の写真の黒くソソり立つ(?)フィルターを取り付ける部分なんですが、色については死角になっていてあんまり良くわからないので指示どおりにすることにしました。
↓こんな感じ・・・
さっさと取り付けて、さあ、14号へ・・・
こちらも塗装指示があるのですが、イグニッションコイルについては僕の実車とは違いました。
もちろんデアゴスティーニはオリジナルに忠実なのに対して、僕のE-TYPEは維持のために改造したりパーツを新たなモノに交換したりしているのでなんとも言えませんが、この記事の1/8 E-TYPEについてはウチにある実車の方を基本的には優先していくつもりなので・・・
↓こんなふうに塗ってみました。
あとファンベルト周りも指示どおりでは黒っぽくなりすぎるので、実車を参考に汚れたメタリックグレイをペイントし、ファンベルトのリアリティーを出すためにこんな細工を!
ドアを作るときにウエザーストリップとして使ったブラックテープなんですが、ちょうどファンベルトのザラザラした感じに近いんですよねェ・・・
上の写真では裏になって見えていないのですが、ダイナモを装着してこの号はオシマイです。参考までに僕のE-TYPEのダイナモ部分をUPしてみましたが、形状も違うし色も違う・・・
電装関係ではこれまで30年近くに渡ってずーっと苦労してきたので、おそらくこれは別パーツ?
なのでマガジンの指示通りが正解かなァ~って思いました。
いよいよ今回の記事のラスト、15号なんですが、まずは2つのエグゾーストマニホールドをエンジンブロックにビス留め。
そして左右のエンジンブロックとヘッド部分を合体・・・
おお・・・なんだかワクワクしてきちゃいますョ!
プラグコードを各々の穴に差し込んで組み立て完了・・・
で、これで1/8 E-TYPEのエンジンが遂に完成です!
いやァ~
いい眺め・・・
これをオカズに御飯三杯は食えそうだよなァ~
嬉しくなっちゃったので、1/1の実物の上にのっけてみましたョ!
1/8 JAGUAR XKエンジンを。。。。
【追伸】
・・・なーんて調子でウカれていたら、
とんでもないチョンボを発見しちゃいました!
エグゾーストまにホールドはパーツ側とエンジンブロック側に二分割されているため、エンジンブロック側の盛り上がっている部分をブラックにペイントしてボルト部分にシルバーを塗らなきゃダメなんですョ・・・
(赤い↓の部分)
同じく反対側のキャブレター装着部分(赤い矢印)もエンジンブロック側をシルバーにペイントしなくてはイケません。
これは仕様とか改造とかに拘わらずオリジナルを基本とするE-TYPEに関しては共通することなのです・・・
実車がすぐ隣にあるくせに気が付かないなんてホント間抜けだよなァ~全く!
あ~
横着してバラさずに細筆でペイントしたけどキツかったァ~
エンジン眺めながら氷結1本飲んだ後だったし。。。!
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