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『THE Little Red RACING CAR』・・・
2014年に出版されたこの絵本は、クルマ雑誌などでも紹介されたのでご存知の方も多いんじゃないかと思います。

ドワイト・ノールトンさんが描いた心温まるこの絵本は、
納屋に眠っていた往年の名車、マセラティ300Sをそこに引っ越してきた少年がたまたま見つけるという物語なんですが、父と子の物語を優しい絵で表現していると同時に、歴史的事実やスペックなどを散りばめていて、オトナの車好きにも充分に楽しめる内容となっています。

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登場するマセラティ300Sは1955年式・・・

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納屋で忘れられたように放置されていたこの赤いレーシングカーを見つけた少年は、父親と一緒に外に引っ張り出し、再び走り出すように直し始めるのですが、助手席からS.M.のイニシャルが入れられた旧式のゴーグルと古びた手紙を見つけ出します。

その手紙は、ブエノスアイレスでスターリング・モスが走らせるためにこの300Sがマセラティ・ワークスにより用意されたクルマであることを証明するものでした!

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ところでブエノスアイレスというのは、当時行われていたブエノスアイレス1000Kmレースを指すと思うのですが、そのレースにモスがマセラティ300Sで出場したのは1956年と1957年・・・
1956年は見事優勝、1957年はフェラーリに次いで2位という成績を残しています。
絵本に登場する300Sは1955年式のため、おそらくこの手紙は1956年のレースに出場する時のものであると推測されるのですが・・・

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その優勝した1956年のブエノスアイレス1000Kmでのモスとマセラティ300Sの姿がコチラ。ゼッケン31番のマシンはウインドスクリーンがシングルのタイプですが、これは後年フルサイズに変更されて絵本のような姿になったんだろうなァ~

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再びエンジンに火が入って走れるようになったマセラティ300S!

僕のように1950~60年代のレースシーンをこよなく愛する者にとっては、
まるでお伽噺のような『THE Little Red RACING CAR』だったんですが・・・

おやッ!?

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なんかチラっと見えるのは・・・まさか、Little Red RACING CAR?

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な~んて、ちょっとワザとらしかったですかネ?

ということで、このオハナシは、
TO BE CONTINUED。。。。