
このあいだの日曜日は上海に居てクルマに乗れなかったので、今朝はさっそくE-TYPEを駆り出していつものように大黒PAへ・・・

特に気になるクルマも他には見当たらなかったので早々に家に戻り、
お彼岸なので今度はアルファ147ですぐ近くの霊園へ・・・

そこの駐車場の端にあった桜の樹は既に満開。


で、あとはノンビリとガレージで春分の日を過ごすことに。
そういえば春分の日ってちょうど昼と夜が半分半分・・・
ということで、戸棚に眠っていたちょうど半世紀前の「AUTO SPORT」誌を引っ張り出してみました。

1969年3月号の表紙は、モンテカルロ・ラリーを制したばかりのポルシェ911。


ロンドンレーシングカーショー、鈴鹿300km、モンテ、タスマンシリーズ・・・
懐かしい響きのレースイベントが冒頭のカラーページから並びます。



里帰り(?)したスター、生沢徹の富士スピードウェイ攻略法、

ワークスからチュードルレーシングに移籍した津々見友彦・・・

これまたセピア色のレーシングドライヴァーの濃~い特集記事!
しかし僕の楽しみは、なんといってもこのヨコハマタイヤのようなノスタルジックな広告かな・・・



筑波サーキット建設の記事の対抗面には、アカイの8トラックの広告!
このデカいカセットで車の中で音楽聴いてたなんて、今の若いヒトにはきっと想像もつかないんでしょうねェ~

環八の上野毛に RACING MATE のカーショップがあったなんて知らなかったなァ~


英語表記だけの広告も・・・!
なんか超マニアックな感じです。
下の GOOD YEAR の広告もカッコいいですよネ!!


ところでこの東急商事のスピードショップ、ロータスやブラバムのフォーミュラーカー売ってる!BRMエンジンも!?
こりゃスゲーなァ~
極東の WEBERキャブレターの広告は、今見てもココロ踊ります・・・

やっぱ自動車メーカーの広告もいいけど、こういったスピードショップや輸入パーツ取扱店の広告って、なんだかワクワクしましたよネ・・・

昔々の、まだクルマを取り巻く世界に熱気があった半世紀前の「AUTO SPORT」。
そりゃ今の時代のほうが何かと便利なのかもしれませんが、
この当時のクルマ趣味人、
なんだか羨ましいよナ。。。
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