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先日作った 1/87 ロータス43-BRMの舞台がやっと完成しました!

NY郊外のワトキンスグレンスピードウェイで行われた1966年USグランプリ・・・
いつものようにiPhoneサイズの極小ジオラマです!

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その重く複雑なメカゆえに、故障が多かったBRM H16という難エンジンを積んだロータス43を勝利に導いたジム・クラークは右手を突き上げ、
このワトキンスグレンの名物スターター、常にラベンダー色のスーツと黒シャツをまとっているテックス・ホプキンスは派手にジャンプしながらチェッカードフラッグを振り下ろす・・・

そんなゴールのシーンを手のひら大で再現してみました。

ガレージにはちょうど1963年のポスターもあったので、それも背景に・・・

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ところでこのシーンを作る気になったのは、
スタート/フィニッシュ地点にあるコースを覆うような独特の形状のDunlopブリッジの存在もありました。
当時このような施設を持つサーキットって、他にはなかったんですよねェ~

製作していて面白い反面、
工事?は難関を極め、
こんな構造でよくも倒れずにいたよな~なんて思わず感心しちゃいます。
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結局、BRM H16エンジンが勝てたのはこのレースだけ。
しかしクラークのおかげで、
『最多気筒エンジンによる勝利』として、
未だにフォーミュラ1の歴史にその名を刻む勝利となったのでした。