さて、先日箱根の「強羅花壇」で食事をしたあとは、
近くの小涌谷までE-TYPEを飛ばし、
10年ほど前にもこのクルマで訪れた「三河屋旅館」に行ってきました。
階段の上にそびえ立つ唐破風屋根を持つ重厚な日本建築は、登録有形文化財。
1924年頃に建てられたそうで・・・
で、実はこの旅館、一度閉館してしまったのですが、近所の小涌園を営む藤田観光が買い取って名前もそのままに一昨年再オープンしたという、歴史的建造物を守ったとても素晴らしいケースなんです。
小規模な改修も行われたことにより昨年カフェも出来、
せっかくなので珈琲を飲みに・・・ということで。
石段の脇にはピンクに彩られた桜・・・
それは、まるで歓迎してくれているかのように華やかな雰囲気!
長めのいいカフェで珈琲を頂いて、建物の外に出てあたりを見下ろすと、
優しい春色に染まった絶景の箱根の山々が目の前に広がっていたのでした。。。
山並みの色彩分割が、印象派のモネ・・かもね!(笑)
夢似 さま
開発されていない箱根の山々が見下ろせるのがこの宿の素敵なところでもあります。
もちろん戦前に建てられた旅館建築もいいんですけどね〜
新しい資本で復活したとの事嬉しいです。
眺めの良いカフェは良いですよね。
文化財が現役で使われるのは素晴らしい事ですね。
ofc さま
泊まられたんですね〜
僕は確か孫文の書がある角部屋に泊まりました。
古き良き旅館建築が残されたことはホントに素晴らしいことで、カフェもよかったですが今度はぜひまた泊まってみたいと思いました〜
GQ130 さま
試しにやってみました。
ずいぶんとシャープになるもんですね〜
三河屋、資本が変わったんですね。昔のままのサービスであってほしいと思います。
こうした継続が出来て三河屋も幸せですね。藤田観光も偉い。
歴史的な建造物がいつまでも残せる仕組みが大切ですよね。奈良屋も天野屋も跡形もなくなり無機質なホテルに・・・
ワタシも孫文の部屋だったんですが、アノ書、複製なんですよね。じっくり見て確信しました。
佃在住 さま
宮の下の奈良屋も湯河原の天野屋新館も登録有形文化財だったにもかかわらず、リゾートトラストに買収されて即解体されちゃいましたねー
実に酷い結末でした。
三河屋はそういった運命を辿ることがなくてホントよかったです〜
ところで孫文の書は複製ですか…
ホンモノは蔵にでも仕舞い込んであるのかなぁ〜