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何度かこのブログの『美女と・・・』の記事に登場した上の写真、
黄色いワンピース姿の女性ももちろん素敵なんですが、
この宇宙的なスタイルをまとったスパイダー、どうも気になってアタマから離れません!

これは、アルファロメオがTZやTZ2で戦っていた1960年代半ばのスポーツプロトタイプ選手権2リッタークラスでポルシェを倒すべく1967年のシーズンに投入したマシン・・・
実戦では2灯となり、リアには個性的な吸気ダクトが設けられ、Tipo 33/2 Periscopica Spider と呼ばれました。
ちなみに 2 は 2リッター、Periscopica はイタリア語で”潜望鏡”。
しかしその潜望鏡とオープンボディのために空気抵抗が大きく、プラス信頼性の低さも相まって67年シーズンは 33・・・いや散々の結果に。
やっぱ潜望鏡が付いちゃってたから下位に沈みっぱなしだったんですかねェ・・・??

課題を解決すべく、アルファロメオは翌1968年にはクーペスタイルのTipo33を投入し、デイトナを皮切りに成功を収めるわけですが、僕はこの美しき”失敗作”がとても気に入ってしまいました。

Tipo33シリーズはエレガントなストラダーレの方に目が行きがちですが、Periscopica Spider はそれとはまた違う、曲線を多用した個性的な美しさを備えてると感じるんですよねェ~

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さて、このゼッケン192番は Tipo 33 Periscopica Spiderが投入されて間もない1967年5月14日にアルファロメオの地元で行われたタルガ・フローリオに参戦したマシン。

アウトデルタからは4台のTipo33がエントリーしていたのですが・・・なんと全滅!

ポルシェ910の圧勝に終わったこのレースでの最上位がこのGalli/Giunti組のゼッケン192だったんですが、フィニッシュはしたものの over time limit により Not cllassified・・・つまりマラソンに例えると、42.195kmは走れたけどゴールが遅すぎて失格って感じ?

他の3台に至っては、フィニッシュすら出来ませんでした。

でも得てして美しいマシンのレース結果は悲惨なもの・・・
ということで、いつもの悪いクセが出てついモデルカーを!

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タルガ・フローリオで最もマシ?な結果となった192番のTipo33/2 Periscopica Spiderを1/43スケールで製品化しているのは、同じくイタリアのM4というブランドです。

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それほどハイクオリティなモデルカーではないのでディテールもそれなりなのですが、
なんといっても佇まい、プロポーションが最高なんですよねェ~

しかし新品にもかかわらず左のサイドウインドウに小さなヒビがあったりワイパーがグラグラだったり・・・
そんなモノづくりだから実車も全滅したんだョ!
なーんて言いたくもなりますが、そこをセンスや美意識で解決していくのがイタリア流なんだから仕方ありませんかネ・・・?

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で、そんな1967年のタルガ・フローリオでの Tipo 33/2 Periscopica Spiderの苦闘(?)の様子を、
ちょっと1/43で再現してみることにしましたョ!?

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※ところで上の実写画像だけはフロントの『192』のゼッケンの位置が違います。
プラクティスか何かなんですかねェ~?




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う~ん・・・まあ雰囲気は出てそうなんで、上手く192(イクニ)は行ったかナ。。。!?