きょうは午後から仕事で新小岩へ。
初めて降りる総武線の新小岩駅・・・高架ホームからは賑やかな駅前の様子が望めますが、
手前は大規模工事中なので、そのうちビルでも建つんでしょうかねェ~
その駅前広場から続くルミエールアーケード街を通って南の方へ進み、イベント会場を目指しました。
それにしても長いアーケードだよなァ~
そこそこ人も多いし・・・
さて、仕事を終えたあとはアーケードに並行する大通りを通って駅に向かおうとしたのですが、
手前の住宅街をフラフラ彷徨っていると、古い神社の隣になにやら大きな木造日本建築が。
”旧家”という表現が相応しいこの建物は『小松菜屋敷』だって!
なんでも八代将軍吉宗は鷹狩りが好きで、この近辺を幾度となく訪れたそうなんですが、
享保4年(1719)、当時西小松川と呼ばれていたこの場所に吉宗公が訪れた際に、この家の当主が餅のすまし汁に冬菜を入れてふるまったところ大層気に入られ、その菜っ葉にまだ名前がなかったことから小松菜と命名。以後吉宗が来る度に土産として献上されたんだとか・・・
ちなみにこの家の邸内には”小松菜さま”が祀られ、
困ったときには『こまつたな』と唱えて小松菜を供えれば願い事が叶い、
菜(名)を上げ菜(名)を残すことになるんだそうな・・・
ダジャレかァ~結構オモシロイですよネ!
あんまりそんなイメージなかったけど、新小岩にも古くからの歴史があるんだなァ~
なーんて道草しながら大通りに出て、駅方面へ・・・
するとなんだかとっても渋い佇まいの店を発見してしまいました。
大通りに細い道が合流する狭い角地にあったのは、
その名の響きも懐かしい、喫茶&パブ「みまつ」。
昭和を感じさせるなかなかの雰囲気です。
さっそく入ってみると・・・
立派なカウンターに木の造作物・・・
古き良き喫茶店のディティールをちゃんと備えています。
少し足の不自由なマダムとそれを手伝う底抜けに明るいお客さん。
ここはどうも、地元のお年寄りが集う店なのか次々と店のドアが開けられます。
各々話し込んだり新聞を拡げたりテレビの画面を観たり・・・
この空間では、スマホに気を取られる客など皆無です。
そういった意味でも、実にノスタルジックな光景だよなァ~
で、僕はアイスコーヒーで一服・・・
年齢層超高めな、喫茶&パブ「みまつ」・・・
なんだか妙に落ち着く、
こういう枯れた(?)コーヒーブレイクもタマにはいいモンだよナ。。。
ふふふ・・『まつ』のダジャレが出てこない・・
『しんどいわ』・・(笑)
新小岩、もどかしい男女の街でしょうか・・・?
恋は(小岩)一つ手前。。。???
スマフォを気にする人がいない光景、今となっては貴重ですね。
引退後に車好きが集うCafe Scuderia OFCをやれたら楽しいかな?なんて思ったりもします~
新小岩って名前だけ聞いたことがありますが、知らないところです。
私にも気後れしないで歩けそう!?
ホント、年齢層高め!?
僕なんかヒヨッコ状態でした。
『cafe 206』?楽しみに待っていますョ!
真ん中にDinoが鎮座する店なんて、考えただけでも素晴らしそうです。。。
隣の小岩は昔から歓楽街として有名でしたが、新小岩も栄えてましたねェ~
小松菜屋敷みたいな古い建物があったのはちょっと意外でしたョ。。。