さて、今度の金曜日からいよいよ映画「フォード vs フェラーリ」が公開されますねェ~
待ちに待ったこの作品、そのクライマックスは1966年のルマン24時間レース・・・
ところでそのちょうど十年前のルマンは、
ジャガーvsフェラーリの様相を呈していました。
ジャガーC-TYPEで1951・53、D-TYPEで55年と
戦後のルマンを3度制覇していたジャガーに対し、フェラーリは1949,1954年の2度・・・
前年のルマンは、観客席に飛び込み大惨事を引き起こしたメルセデス・ベンツ300SLRが走行中の全エントリー車を引き上げた結果ワークスジャガーD-TYPEの戴冠となったわけですが、優勝車のマイク・ホーソンは事故の引き金になったのではないかと非難された中でのチェッカーフラッグでした。
その汚名を晴らすべく1956年にワークス体制で臨んだジャガーカーズでしたが、結果は事故やリタイヤなど散々な結果に。
それを救ったのがこのゼッケン4番、スコットランドのプライベーターであるエキュリーエコスがエントリーしたショートノーズのジャガーD-TYPEでした。
ロン・フロックハートとニニアン・サンダーソンのドライヴにより、粘るアストンマーチンDB3Sを振り切っての優勝・・・
それは、ダークメタリックブルウに白い横ストライプというエキュリーエコスが初めてルマンを制した瞬間でもありました。
ところでこのでモデルカーはCMR製の1/18スケール。
CMRは最近出てきたメーカーでそのクオリティーは初期のDino206Sなどを見ると
まるで冗談か?と思うほどの酷いレベルでしたが、直近のフェラーリ250GTO64などは
結構いい出来みたいです。
このD-TYPEもショートノーズの豚鼻っぽい可愛さとかがよく表現出来ていて、
そのうえドライヴァーズフィギュアまで付いているので思わずゲット。
まァ~廉価な1/18モデルなので超高級モデルのEXOTO製なんかと比べてしまうとディテールは1/43レベルなんですが、とてもいい雰囲気なんですよねェ~
なのでガレージにしまってあった当時の『MOTOR RACING』誌とともに・・・
でもこの赤いヘルメットはフロックハートなのかしら?それともサンダーソンの方かなァ~??
フォード vs フェラーリも楽しみではあるのですが、時計の針をもっと戻してもらって
ジャガー vs フェラーリ・・・
こっちの時代のレース映画も、なんとかつくってくれないかなァ。。。
連休中に行こうと思ってます!
D-typeは実車が素晴らしいプロポーションですから、モデルにし甲斐がありますよね。
当時の洋書の雑誌をしっかりお持ちで、流石ですね。
ofc 様
僕も連休中に観に行こうと思います〜〜
そういえばFORD FERRARI WARSという分厚い洋書がガレージに眠っているのを思い出しましたョ!
機会があればご紹介させていただきますね〜〜
ご無沙汰しています。
映画今日から公開ですね。来週見に行ってくるつもりですが楽しみです。
何故かフェンダーミラーが付いてるのがどうも気になるGT40MK2 とP4!(笑)ですが.................。
ところでCMR、私も512Sを買いましたが微妙に〝こうじゃないんだよなあ...........〟感がありますが
値段が値段なのでまああいいかと。
Dタイプは結構良いみたいですね。
ただCMCなどは良いけれど、レジンのビッグスケールは経年変化が気になるのであまり高価な物は
手が出せません。
こちらこそご無沙汰しております。
CMRはおっしゃるように安価なのがいいですよネ!
でもプロポーションは車種によっては冗談?とも思えるモノがあったりします。
ショートノーズD-TYPEはブサカワな感じがよく出ているんでゲットしましたが、作り込みは1/43レベルですねェ~
CMCは何台か手元にあるんですが、細密なだけに結構不良な部分も多い気がしましたョ。。。
CGを使わず実車で撮ってるだけあって、レースシーン等迫力あります。
細かく見ると、実際とは色々と違う所もあるようですが、
映画的には良いのではないかと。
役者さんもハマってて違和感無かったです。
音響の良い大きなスクリーンで観るのがおススメです!
レースカーはやっぱり格好良いですね!
おお。。。初日とは気合い入ってらっしゃいますねェ~
僕は明日観に行くつもりなんですが、
やはり気になるのは再現性・・・
普段他の洋画を観ても気になるクルマが登場するとそっちばかりに気を取られてしまいますョ!
「ロケットマン」なんかもそうだったんですよねェ。。。