さて、映画「FORD v FERRARI」のクライマックスは1966年のルマン24時間レースなんですが、
僕のガレージには1967年の当時物ルマンオフィシャルポスターが飾ってあります。
随分と日焼けしてしまって状態としては良くないのですが、
使われている写真、グランドスタンド前に整列した出場車・・・
それは、前年のルマン。
そう、この映画の舞台となった1966年のものなのです!
恐らくは相当後方から撮影したと思しき画像の一番手前には、
ゼッケン29番、マラネロコンセッショネアーズ(英国のフェラーリチーム)がエントリーしたフェラーリ275GTB!
3.3LのV12エンジンを積んだこのクルマは、実は惨敗したフェラーリ勢の中では最上位の8位でゴールしていたんですよねェ~
このゼッケン57番の同じく黄色の275GTBはベルギーのエキュリーフランコルシャンのエントリー。
こちらも総合10位と気を吐きました!
しかしやはり親分?のワークスフェラーリ330P3が全滅しているようじゃあ、いくら子分の275GTBが頑張ってもフォードの1~3位独占を許してしまうワケだよなァ・・・
ということで、実際の舞台の写真を堪能したあとは、
その映像を・・・
しかしこの時代にもなると綺麗な動画が残っているもんですねェ~
いやはや、もう映画と遜色ないくらいに・・・(ちょっと言い過ぎ?)
映画「FORD v FERRARI」のワクワク・・・まだまだ止まりそうもないなァ。。。
当時の天然カラー映像が観れると・・・大変感動しました・・・。
レース中、バリケードで命がけで撮影していたギャラリーには吃驚させられました・・・。
ルマンが一番輝いてた時期でしょうか?
美しいマシンが疾走するのは気分が晴れますね。
そろそろLAP3ですか。
関連してモデルカーが増殖しそうですね。
ブルメデ 様
多分この時代の映像はフォードが資金を出して記録用に撮影しているため当時としては相当ハイクォリティです。確かフォードコスワースDFVを積んだロータス49の記録も1967シーズン通じて撮ってるはずですョ!
ofc 様
ムムム…なんだか読まれて?ますねー
モデルカーは相当アブないんですが、
なんとか持ちこたえております〜〜
でも完走?出来る自信はないんですよねェ。。。
リアルでわかりやすいです。
ホントそう思いますョ・・・
昔は当時のレースカーの画像欲しさに洋書にどんだけ散財したか!?
レース映像見たいがために海外からVHS購入してPAL変換してどんだけ散財したのか!!
今はその点ではいい時代なんですよねェ。。。
それとムービー堪能しました。退色しないのはコダクロームだからでしょうか。
「ユノディエール」の長い直線の終わりで、フォードはブレーキトラブルを懸念しブレーキを踏まずに自然減速したそうですね。なんか嘘みたいな本当のような話を読みました。
貸したレコードって、帰ってこないんですよねェ~
ウチにも大きな声じゃ言えないんですが、
数十年前に借りたレコードがまだ眠っていたりしますョ・・・
映画では当時の呼称でミュルサンヌのストレートって言ってて、そこがストーリーの中では重要なターニングポイントっぽかったです。。。