さて、映画「フォードvsフェラーリ」に関する記事の最後を締めくくるのは、
やはりコレじゃなきゃ!?
ということで、その世界を1/43スケールで再現してみました。
ケン・マイルズのフォードMk2はCMR製、
(スパーク製のものはYオクでなんと4万まで高騰してましたョ!これぞバブル!!)
ライヴァルのロレンツォ・バンディーニ駆るフェラーリ330P3は、
このブログにも何度か登場していますが
約30年ほど前にプロヴァンス・ムラージュ製のレジンキットを僕が組み立てたものなんです!
さあ1966年のルマン24時間レースはまもなくスタート・・・
ドライヴァーたちは自分のマシンの前に立ち、
ルマン式スタートに備えます。
スタート時のドアトラブルで出遅れたケン・マイルズのフォード1号車ですが、
じりじりと順位を上げてトップを走るナンバー21、フェラーリのエース ロレンツォ・バンディーニがドライヴする330P3に肉薄・・・
おっと、ゼッケン1番のフォードがピットインです!
ここでドライヴァーはデニス・ハルムに交代か?
その脇をトップのバンディーニが通過!
そしてほどなく21番フェラーリもピットに入ってきましたが、
これは何かトラブルを抱えているようです。
ピットクルーがリアタイヤ交換の準備をしているようですねェ~
少し時間がかかっているようです。
その間にゼッケン1番のフォードがグランドスタンド前を通過してこれで同一周回に!
その後両車とも1度ずつのピットインを済ませ、
再びステアリングを握ったケン・マイルズがバンディーニに迫り・・・
そして遂にユーノディディエールのストレートでゼッケン21番フェラーリを捉えました!
フォードvsフェラーリ・・・両車テール・ツー・ノーズ!
その後の展開は皆様御存知の通り・・・
フォードはルマンに於いて念願のフェラーリ打倒を果たし、
3台同時フィニッシュのあおりで2位とされたケン・マイルズはその数カ月後にテストコースにて事故死、
フェラーリのエース、バンディーニは
翌年のモナコ・グランプリで炎に包まれて帰らぬ人となったのでした。。。
満喫されてますね。
それにしてもジオラマのできは最高ですね。
臨場感が伝わってきます。
ホント、遊び尽くしてますねェ・・・
3度観た映画の元をとる・・・というよりは傷口を拡げ?ちゃってます。
でも自分が昔につくったモデルカーが役立つとは思いませんでしたョ~
素敵ですが組み上げるまでも時間がかかりそうです。撮影時間は何時間ですか。
バンディーニの事故は今でも良く覚えています。
mer 様
このジオラマもどき?は、バラバラのものを組み合わせを変えてあるだけなのですぐに出来ました。
撮影は今回スマホではなく、ミラーレスで行なったんですが、フィルムカメラの標準レンズに近いレンズにしたのでモデルカーのフォルムも自然に撮れたように思っております。。。
物語が展開するジオラマ・・もう、ジオラマクリエイターですね。
夢似 様
すぐにミニチュアが欲しくなるってことは、
やはり還暦過ぎて子供に戻っているんでしょうかね〜
このジオラマもどき、すぐに片付けることが出来るのがいいんですよね〜〜
リアルに模型作り込むのがしんどくなってくると、こうゆう楽しみ方も良いなと思います。
最近1/12のACMEの凄いMK2が出ましたが、80000円越えという値段にも驚きました。
映画の影響なのかもしれませんが売れるのかなあ。
ちゃんと前後ホイールが前期と後期で再現されていますが、 さすがに買えません(T_T)
そうそうCMRのP4も見ましたが、あまりの出来に愕然としました!!(笑)
このメーカー、もうちょっと様子見ですねえ残念ながら。
1番のMK2はボディーと赤い塗装(蛍光)からして、メーカーごとにてんでんバラバラ。
エグゾトも大昔のバンダイのプラモみたいな顔でイマイチ。
どこも今のうちに売っておこうという感じがありありで、どれ買うかちょっと考えちゃいますね。
この記事のフォードはCMRなんですが、まァ良くはないけどそれほど酷くもないのでジオラマ遊び?にはちょうどいいかナ・・・といったところです。
SPARK製のシャープさ、カッコよさにはとても及ばないんですよねェ~
あ、そういえばSPARKのHPにフォード3台を再生産するってニュースが載ってました!予約できたらコレをGetするのが一番よさそうですねェ~