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先日の日曜日にE-TYPEを連れ出して銀座界隈の風景をバックに撮影した様子を、
今週は延々と続けてきたわけですが、それも本日の記事が最終回です。

最後に向かったのは・・・築地。

僕が社会人としてスタートを切った約40年前に初めて足を踏み入れた、迫力すら感じさせる無骨で無機質で押し出しの強いデザインのこのオフィスビル・・・

いまでは売却されて寂しげな様相ですが、かつては24時間ひっきりなしに大勢の人が出入りしていた、いわば不夜城。
1967年に竣工された、日本の偉大な建築家 丹下健三のモダン建築もいまでは訪れる人影もなく、
ただ取り壊しまでの余生を過ごしているだけの風情・・・
白昼にもかかわらず、
思わずもののあわれ、世の無常を感じてしまいます。

で、僕は日曜日にどうしてもこの懐かしい建物の前で写真を撮ってみたかったのですが、
それは・・・

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この記事がUPされる2月14日のきょう、僕自身が
本当の意味でこのビルに sayonara を言わなくてはならないからなのでした。。。