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しかし日曜の京都は暑かった!アタマもいつも以上にクラクラ・・・
で、陽が傾いた頃に、「盛り場」という表現がピッタリの新京極に行きました。
四条通りからアーケードを入ってすぐに、「男が元気になるクスリ」専門の
ファンキーなクスリ屋が現れます。特に用もないので通り過ぎました。(アタリマエか?)

しばらく行くと、「京極スタンド」。今晩の食事はココです。
店のロゴ看板、いいですよね。
中に入ると、ホントに昭和30年代から変わってないのでは・・・と思わせる、レトロという
言葉がぴったりの雰囲気です。熱気に溢れています。
僕は残念ながら行く事ができなかったのですが、進駐軍や、娼婦や、ヤクザや、サラリーマンが
入り乱れ、危険に溢れた、伝説の「根岸屋」・・・そう、かつて横浜に在った・・・
をイメージさせるような空気が流れていました。

「京極スタンド」の客層も、会社員、外人、女性のひとり客、(僕もふくめた)サエないおっさん・・
と色々です。煙草の煙と威勢のいい女店員さん達の注文をとる声を尻目に、
一人でやってきて僕の目の前に座り、牛ステーキ単品と生ビール中ジョッキを
あっという間に平らげて帰っていった、20代と思しき眼鏡をかけた女性が
とてもカッコよかったです。

ぼくも中ジョッキと牛ステーキ定食(900YEN!!)の晩餐をすませて、
やっと涼しくなってきたアーケードの散歩を再開しました。

アーケードの切れ目に天神さんがあったり、
お寺があったり、
もともと雨にぬれずに買い物が出来るという機能的な側面しかなかった
アーケードというものが、今では「昭和」を感じる情緒的な装置になっているのが
なんとも面白いです。一種のエンターテイメントですね。

最後におそらく京都でも最も古いバーであろう、「京都サンボア」で
ジントニックとドライマティーニを胃に流し込みました。
(2杯で2700円くらいだったような・・・はっきり覚えてません)

なんだかクルマとかガレージとか関係ない話ばかりですが、
まっ、暑くなるとクルマもあまり乗らないし、しょうがないかな・・・
古いモノつながりということで・・・