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葉巻型、ナショナルカラーをまとっている時代の
グランプリカーが僕の一番の好みです。

HONDAが結構好きで、企業として”尊敬”するのも、
あの時代に、軽自動車しか生産していなかったにもかかわらず、
日の丸カラーのグランプリカー、
それも1.5L横置きV12という稀有なマシンで挑戦したからです。
今でいうと、インドのタタ自動車がF1に参戦するようなものですね。
(それでもタタは資金力が潤沢ですが・・・)

この1960年代のマシンで最も好きなのが、
BRM P-261
グレアム・ヒルとジャッキー・スチュワートのDRIVEで
1964~66のモナコGPを三連覇したマシンです。

このモデルは
15年以上前の夏に僕が全てハンドメイドで作った木製のモノです。
息子がまだ小さかった頃、
『子供に市販のものだけじゃなく、父親の手造りのおもちゃを与えたい・・・・』
なーんてガラにもないことを考えて
安全な木で出来たクルマを作ろうと思い立ちました。

東急ハンズに行って角材を買い込み、
ノコギリ、木工ヤスリ、モーターツール、サンドペーパーを駆使して好きなBRMを作っていった・・・
のはいいのですが、アマリにデキが良すぎているのに気づき(まさしく自画自賛!)、
息子にあげるのはヤメにしました。
(もっとイイのを買ってあげるとかゴマかして・・・サイテーの親ですが・・・)

ゼッケン”3”は1965年のモナコGPウイナー、グレアム・ヒルのマシンです(大きさは1/18位)。
ヒルのアタマとバックミラー、エアトランペット以外は一本の角材からの削り出し、
サスペンション部分は太い竹ヒゴで出来ています。
タイアもモチロン太い丸材から削り出しています。

木工用とプラモ用で塗装をしてありますが、
年月を経てちょうどイイカンジになってきました。
ガレージの一角に飾ってあるのですが、
その反対側の壁には1967年モナコGPのポスターがあります。
前年の1966年にモナコを制したジャッキー・スチュワートのBRMを
マイケル・ターナーがスピード感溢れる描写をしています。

最近、なにかをゼロから創る・・・・ってあんまりやってないような気がします。
今年は”夏の工作”はもう出来ませんが、
シルバーウイークもあるし、
”秋の工作”にでも挑戦してみようかな・・・・
HONDAが気概ある挑戦をしたことを見習って・・・
(ちょっとレベルが違いすぎますが)