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銀座「ジャズカントリー」の話をしたので、
その続きを・・・・

E-TYPEはもちろんですが、
魅力的なスポーツカーやレーシングカーが
ジャケットに登場するアルバムは、聴くのはもちろん
見ているだけでも楽しくなります。

始めは以前にもご紹介したセシル・テイラーの
「Hard Driving Jazz」
銀座「ジャズカントリー」で初めて知りました。
躍動感あるアストンマーチンDBR-1の姿が印象的なこのLPは、
セシル・テイラーの作品の中では”聴きやすく”オススメ。
「Stereo Drive」というタイトルになっているモノもあるようです。

次の4枚は僕の一番好きなパターン・・・・
そう、『美女とスポーツカー』・・・・
赤いローラMk-1と美女のジャケットは、
「レッツ・ゴー・ギター・ビート」(横内章次とビート・ビート・ビート)
ハウンド・ドッグをはじめ、60年代のィヨコワケ・ハンサムな
ギター・インストロメンタル満載です。
白いビッグヒーレーに楽器を満載し、運転するは赤いセーターの金髪美女・・・・
この眺めているだけで幸せな気分にさせてくれるジャケットは、
「The SWINGIN'ST」(VIDO MUSSO)
スウィングジャズですが、中身の方は・・・・・?
あとはジャガーの2枚、
深いブルウのXK-150ロードスターに
青系のチェック柄ワンピースの美女が眩しい素敵なジャケットは、
名盤で有名な「CRAZY!BABY」(JIMMY SMITH)
同じくブルウのXK-120と同色のスーツを着た女性が使われているのは、
(モノクロ写真に彩色したのかもしれませんが)
「GOIN'PLACES」(MARGARET WHITING)
典型的な女性ジャズボーカルのアルバム・・・・・としか言いようが・・・・
E-TYPEでもこのパターンのアルバムを探しているのですが、
ナカナカありませんねェ~

3番目の写真は”デイトナ vs スティングレイ”
ご存じ、カーペンターズの”金字塔”「NOW & THEN」は、
拡げるとこの迫力!
このデイトナは、R.カーペンター自身所有のものだった・・・・という記事が
その昔「スクランブル カーマガジン」に掲載されていたのを思い出しました。
もう1枚、紺の初期型デイトナの前で犬たちとメシを食べてる男は・・・
「Things We Like」(JACK BRUCE)
ジャケットデザインはイイんですけどねェ・・・・・
残りの2枚は青いスティングレイ&ビーチボーイズ。
分かりやすいカッコよさ、ナンバープレートが”ビーチ”になってる
イラストもシャレてます。

最後は音楽というよりも、
サーキットでの走行音やアナウンスが入ったレースの録音モノ
アメリカのローカルレースや日本グランプリ(F1&国内)に混じって
1966年モンツァでのイタリアGPの豪華さが目を惹きます。実はこれ、
25年前にロンドンのクルマ専門書店で手に入れたのですが、
1966年と1967年のモンツァがありまして、
僕は1966を選んでしまいました・・・・・未熟でした。。。。
1967年のモンツァを選べば、J.サーティースがドライヴする、
ホンダRA300の優勝実況録音を聴くことが出来たのに!

スポーツカー&ミュージック・・・・
クルマを運転するときにいつも好きな音楽を聴く僕としては、
レコードを聴き、好きなクルマがデザインされたジャケットを眺める・・・
という行為は、
家にいながらにしてドライヴを体感するという疑似行為なのかもしれません。
(まァ”眠ってる時間”が多いクルマのせいなんでしょうが・・・・)