同僚と「グリル23」というレストランでステーキを食べたのですが、
スタートが早かったこともあり店を出たのは9時30分・・・・
翌朝の出発が4:30ということで、
みんなホテルに戻ってしまいました。
が、僕は生れて初めて行った街を一人でウロつくのが
子供の頃から大好きなので、
当然、気の向くままにウォッチングです。
自分の”アンテナ”を頼りに
チョっといい場面を見つけ出すって
ホント楽しいと思うのですが・・・・
ましてやボストンでの1時間は東京での24時間以上の価値がありますもんね・・・・
あたりは日曜夜のせいか開いてる店もまばら
ショウウインドウを眺めながらあてどもなく歩きます。
日本と違い、ネオンや蛍光灯が少ないボストンの通りはとても暗く
ショウウインドウが一枚の絵画のように目に飛び込んできます。
ウインドウの中もシックなライティング・・・・
マネキンの造りもあるのでしょうが
パッと見ホンモノの人間か?
と感じるくらいリアリティがあります・・・・
と云うか”感情”を持ってるかのような気配すら・・・・
そんなことを特に感じたのが
『LA PERLA』という女性の高級下着(?)ショップ。
まァエロオヤジとしてはこういった光景にスグ目が行ってしまうのですが、
ここの女性マネキンには
それだけではない、ちょっとコワいような”SOMETHING”を感知してしまいます。
それに比べて”Dressed to Thrill !”と切り文字が貼られたブティックの
マネキンは、健全な(?)セクシーさを振り撒いていてホッとさせてくれます。
ボストンの夜のハイ・ストリートに妖しく咲く美女たちのあとは
一瞬これもホンモノと見間違えた酔っぱらいオヤジの二人組・・・・
『BEN&JERRY’S』というカフェのマスコットでしょうか、
POPでカジュアルな店の雰囲気をうまく表現しています。
素敵な建物は暗くてよく見えませんが、人通りの少ないボストンの夜も、
こんなカンジで初めての訪問者をなかなか楽しませてくれるのです・・・・
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