横浜のParis・・・と云えば
『チェリー・ブロッサム』というカクテルで有名な
関内の老舗ＢＡＲ「Ｐａｒｉｓ」です。
大正１２年創業、
現存するＢＡＲとしては、
横浜どころか日本最古かもしれません。

昔何度かお邪魔したときには
オーナーの女将さんがいらして、
趣味のフクロウの置物が店内に溢れていたのですが、
彼女が亡くなってしばらく休業の後、
息子さんの奥さまが４年ほど前に復活した店を守っていらっしゃいます。

僕は去年たまたま昼に店の前を通りがかって
”もしかしたら営業してるのかも・・・・”と感じたので
急きょ飲み会がキャンセルになった今日行ってみたのですが、
”幸運にも”古くからあるビルの１階角地にあるこの店のＤｏｏｒを開けることが出来ました。
・・・・というのは、現在は火・水・金の週３日しかオープンしていないからなのです。

関内も昔日のオフィス街のイメージは薄くなり”福富町化”が進んでいるようで、
歴史あるオーセンティックなＢＡＲにとってはキビしい時代なのかもしれません。

今では少なくなったスタンディングのカウンターで、
ジントニック～ドライ・マティーニ～グレンモーレンジ～
をスキッ腹に飲んだら、イイ加減に酔っぱらってきました。

なにはともあれ、
『Ｐａｒｉｓ』の灯が再び燈ったことに
”乾杯！”ですネ・・・・・・・