














西東京バスに乗り、終点の数馬を目指す・・・・
しばらくすると、秋川に沿った渓谷沿いの集落に
ポツリポツリと杉皮葺や茅葺の農家が姿を見せはじめる・・・・
東京の山奥にある”秘境”・・・
の話を聞いたのは中学生の時。
世界一の大都市とは対極にあるそのコトバに興味を持った僕は
中学3年の5月にその最奥地である数馬を訪ねることにした。
終点の数馬は意に反して工事風景が目立つ・・・・
”秘境”らしいとも云えるし
俗化をたどっているとも・・・・なんとも微妙な光景・・・・
奥多摩有料道路の建設工事の影響らしかったが、
養蚕のために屋根裏に明かりとりを持つ
勇壮な兜造りの大きな民家は独特の存在感を放ち、感動的ですらあった。
民宿を営んでいる家、立派に手入れされた家、生活感漂う家、朽ち果てた家・・・・
様々な兜造りが新緑のなか、自然に息づいていた、
昭和48年5月5日
東京都 西多摩郡 檜原村 数馬集落、37年前の光景・・・・
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