このあいだの日曜に訪れた
元町「クリフサイド」・・・・・
１９４６年のオープン当初から、
”イカした”ナイトクラブとして進駐軍や
横浜、東京の”アソび人”が夜な夜な集結したそうな・・・・

そんな伝説の店、「クリフサイド」に、僕は数年前に一度だけＣＭの撮影で中に入った経験があります。

時が止まったような吹き抜けのダンスフロアや桟敷席に流れる
ちょっと湿った空気は
そんな華やかだった頃を想像させるに充分な雰囲気を感じさせてくれます・・・・

着飾った男女（ナントこの中にはクライアントの方も・・・）が見守る中
ダンスを踊るのは太平サブローさん演じるヤッサン（横山やすしのモノマネ）と
元宝塚の真矢みきさん・・・振付は”大御所”ラッキィ池田！
（ラッキィさんはその昔、僕が「菜香」という中華街の店に行った時、トイレで御一緒したのですが、
モノ凄く、不必要なまでに腰を振っていらしたのが印象的でした・・・）

実はこれ、某焼肉のたれのＣＭで
お二人が商品特性を唄いながら『花のワルツ』を踊る・・・・
というＢ級感溢れる作品でした。
商品特性は・・・・確か”コクと香り”だったかな・・・・

まさしく「クリフサイド」も
”ィ横浜”のエッセンス、バタくささを凝縮したコクと
華やかだった港町の香りを
今に伝えているのかもしれませんネ。。。。