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五條市の新町通りにある「山田旅館」は、
江戸後期の建物が残る希少な宿です。
特に玄関廻り・・・・江戸時代の宿場町にタイムスリップしたかのような
錯覚を覚えます。

僕が泊まったのは
二階の八畳+六畳の広い部屋・・・・
かつてこのあたりが銘木の産地であったこともあり、
木材を筏で運んできた木材商がこの広間で売り買いをしたり、
地元名士の結婚式に使われたり、
五條で最も格式のあった旅館として「山田旅館」は繁栄を極めたようです・・・・

そんな
人々の喜び、悲しみ、破滅、栄華・・・
様々な人生を見守ってきた立派な座敷に独りで泊まるのは、
自分の生きざまを、あらためて問い直されているようで
ちょっとスリリングだったりします。

と云うか、
隣がお寺で裏はお墓・・・というロケーションなので、
絶対”何かが居る・・・”って感じ・・・・
まァそれが古い旅館に泊まる醍醐味だったりするのですが・・・

・・・・ってもっともらしいコト言ってますが、
僕は基本的にはコワガりなので、
床の間に鎮座している、
妙に目力の強い福助人形が気になって仕方ありません・・・・

持参したスウェイン&エドニーのピューターフラスコに入ったウイスキーをしこたま飲んで、
やっと眠りにつくことが出来ました・・・・

国の重要伝統的建造物群に登録間近の新町通りで
いまだに”現役”の「山田旅館」・・・・
日本人がエキセントリックなほどに
新しいモノや清潔なモノを好むようになってしまった今の時代にこんな宿が残っているのは
”奇跡”に近いと思いませんか?・・・・

一泊二食6500円・・・・
江戸時代にワープ出来ると考えれば
安いモノですねェ。。。。。。