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夏の花、
向日葵をいけるためだけに使う花器があります。

「椚形鍬形虫花器」、
作者は人間国宝クラスの陶芸家・・・・・って

・・・・んなワケありません・・・

実はコレ、
僕が唯一造った焼物なんですネ・・・・・
(もちろん造形だけで焼いてもいないんですが)

「椚形鍬形虫花器」・・・テキトーに”っぽく”名付けてみました・・・

要はクヌギの樹でクワガタ虫が樹液を吸っている姿が
子供の頃から最もコーフンする夏のシーンだったので、
それをモチーフに・・・・
なので一番似合う花は当然向日葵なんですねェ~

クワガタ虫やカナブンは
朽ちた枝に出来た樹穴に居たりもするので、
枝の部分の穴もモチロン貫通させているんですが、
そのせいで中に入れる水の量が少なくなってしまいました・・・

まァ、
そんな稚拙な花器なんですが、
(クワガタ虫の造形だけは焼いてもらった先生にホメられたそうな・・・)
なんとなく夏になると
向日葵を入れて眺めたくなってしまいます・・・・
完全に自己満足なんですけど
夏の”気配”、ちょっとは出るかなァ~