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大和八木は近鉄線が交叉し、大阪のベッドタウンにもなっている街なのですが、
駅から歩いて10分ほどの大和古道・・・例の二階堂の鰻屋「綿宗」の前の道と同じ 下ツ道 沿いには
旧い建物が連続する、まるで明治時代以前にタイムスリップしたような光景が展開されていました・・・・

その中でもこの赤い郵便ポストが立っている場所は歴史的にもとても重要・・・・
ここは ”札の辻” と呼ばれていて、平城京と藤原京を南北に結ぶこの 下ツ道 と、
大和盆地を東西に結ぶ 横大路 との交わる地点・・・・いわば古代の交通の要衝だった処です・・・・

あいにくの土砂降りでしたが、
旧い街並みが好きな僕にとってはある意味好都合・・・・
雨に濡れた方が、陰影に深みが増して日本家屋が連なる路地はよりいっそう妖しい魅力を放ちます・・・・・

人影のない、薄暗い道を歩いていると・・・・果たして・・・自分が今どの時代に居るのか・・・・
と云う錯覚すら覚えてしまいます・・・
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みなさん、いかがでしょうか・・・・?

大和八木の街並みの素晴らしさは、
これだけのものが残っていながらも保存運動とか観光施設とかが皆無なこと。
全く”俗化”せずに自然なカタチで存在していることでしょうか・・・・

近くにある今井町のように国の重要伝統的建造物群とかに指定されるよりも大切な
自然な、活きている街並み・・・それもこれほど大規模なものがひっそりと大都市の近くに残っているなんて・・・・
関西の文化的な奥深さを垣間見たような気がしました・・・・