
蒸気機関車のなかでも、その佇まいが特に郷愁を誘う存在・・・・
9600型蒸気機関車は、そんな雰囲気を持つ大正時代に製造を開始された機関車です。
1913年から1941年までの間に828両が生産されたこの機関車、
ずんぐりとしたそのスタイル、そしてたくさんの貨車を牽いて煙を吐きながら坂を登る姿は、
『人の一生は重き荷を背負いて山に登るが如し』・・・という徳川家康の人生訓をまさに体現し、
共感した人々も多かったんだろうなァ・・・・なんて思わせてくれます。
そんな人間くさくて武骨な機関車には、やはり武骨なモデルが似合うよなァ・・・
ってことで、探していた金属で出来たエンドウ製のNゲージ9600をやっと手に入れることが出来ました。
昔の絶版となっている製品ですが、なかなか良いプロポーション・・・・
他社のプラ製のモデルと比べると、ディティールなんかは随分簡素化されてはいますが、
金属ボディに表現された無数のリベットが泣かせます・・・

付属しているナンバープレートは49649・・・・
この個体は1920年に製造された後、川越線で活躍し、デフを付けられて米坂線を走ったのちに北海道で1975年の2月に廃止されたようで、このモデルは川越時代をモチーフにしたものと言えそうです。
小さな4つの動輪がチョコマカ動く姿も、ちょっとユーモラスですねェ~




さて、先日入手した小海線仕様のC56と並べてみると、
なんだかいにしえのローカル線の煤けた雰囲気が・・・・
”愛されキャラ”のC56と地味ィ~な仕事人・・・って感じの9600、
イイ感じに対照的な機関車のコンビが揃いました。


そろそろ・・・E49FXN機関区でも造り始めましょうかねェ。。。。
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