神戸のご当地ソング第二弾に選んだのは、もんた&ブラザースの 「KOBE」

もんたよしのりのハスキーなヴォーカルが、港を眼前に臨む街でのオトナの切なさを謳いあげます・・・・

こんな唄を聴いた後は 温かな灯りがともる素敵なBARのカウンターで、独りグラスを傾けたりしたいもんですよネ。

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神戸最古の純喫茶、「エデン」をあとにした僕は、神戸高速の新開地駅から三宮へ。
そしてルミナリエ開催のためカップルで賑わう方角には背を向けて、山側の広い道を上って加納町の交差点を目指します。

その歩道橋のたもとにひっそりと佇むツタの絡まる小さな建物が
1922年創業、90年の歴史を持つ「アカデミー・バー」でした。
窓からもれるオレンジの光が、真冬日の神戸の街を歩いてきた身に沁み入りますネ・・・・

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木の扉を開けて店に入り、誰もいないカウンターの端に腰掛けて90年の歳月を刻んできた神戸最古のBARを
まずは目で楽しみます・・・・なんか、ひとつひとつのモノ達が温かい・・・・

でもこの「アカデミー・バー」、
単にそれだけの店ではなかったのです。
店に入ってすぐ左側にあるこの壁画、
実はいにしえの神戸で活躍された洋画家たちが挨拶がわりに描いたもの。
田村孝之介、竹中郁、津高和一、そして小磯良平!
などなど・・・・
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ちなみに上の写真の円の中に描かれた女性の横顔が小磯画伯のものです。
R.KOISOのサインに注目。
画家ではありませんが、谷崎潤一郎や佐藤春夫も通ったんだとか・・・
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で、一杯目に頼んだのはジントニック・・・・
分厚い一枚板のカウンターの向こうで赤白チェックのダンガリーシャツにハンチングといういでたちのご主人が静かにステアしてくれた酒を楽しみながら、芸術作品の数々を観賞です・・・・

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〆はドライマティーニで・・・・
小ぶりの端正なグラス越しに眺める「アカデミ・バー」・・・なんか、いい空気が流れているよなァ・・・・その内装も長い年月に熟成されて、壁画に負けず劣らずの芸術作品に昇華したような気がしてきますネ・・・・

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店を出たら、ちょっとひんやりした六甲からの夜風が
僕の頬をかすめていきました。。。。

なーんて気取ってる場合じゃないョ!
早く新幹線乗らないと横浜まで帰れないじゃん。。。。。


※残念ながら再開発のため2016年に取り壊されました。