
先日 行った大井川鉄道ですが、このローカル私鉄には蒸気機関車以外にも、旧き良き昭和という時代を感じさせる車輌が存在します。
僕の場合、特に懐かしく思うのはこの鮮やかなツートンにペイントされた、京阪電鉄の特急用車輌だった3000系でしょうか・・・

初めて乗ったのは、僕がまだ中学1年くらいの時だったと記憶しているのですが、
このいかにもスペシャル・エクスプレス・・・・と呼ぶに相応しいクロスシート・・・・
そしてこの車両は日本初のテレビカーとして一躍名を馳せたのでした。
今でこそ携帯端末でも簡単にテレビが観れる世の中になりましたが、
当時は公共交通機関でテレビの視聴が可能になるなんて思ってもみませんでした。
豪華なだけではなくそれに機能性をプラスした画期的な電車だったんですよねェ・・・・
ところで上の写真の反対側を見てみると・・・・
なんとフツーに自動販売機が!
これも・・・珍しいよなァ~
便利といえば便利ですもんネ。
新幹線でさえ通路に小規模なのがあるだけだし・・・



たとえ大井川に”都落ち”をしてしまっても、
旧京阪3000系の特徴であるその機能性というDNAだけは健在だったようで、
ちょっと嬉しくなってしまったのでした。。。
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