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北陸の旅の最終日・・・
横浜に戻るために僕が選んだのは、富山から高山本線で名古屋方面に南下するというルートでした。2両編成の富山発猪谷行き普通列車は、土曜日ということもあって結構お客さんが乗っています。
で、出発してほどなく・・・あたりの積雪量は明らかにどんどん増え・・・

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越中八尾駅はすでに雪に埋まりそうな勢い・・・

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そして高山本線は神通川に沿って走り、いくつもの鉄橋を渡ります。
いやァ~早くも素晴らしい、しかし凍えそうな雪景色・・・

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そのまま列車は終点の猪谷駅へ到着。
ここで旧JR型、高山行きの気動車に乗り換えます。

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動き出してすぐに、谷はますます深く、雪もますます深く・・・

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途中、打保駅で特急とのすれ違い停車があったのでホームに出てみたのですが、
思ったより寒くない・・・
しかし連結器やスカート部には大量の雪!

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再び雪に埋まった渓谷美を堪能しながら高山駅に到着です。
ところで以前は端正な近代建築だった高山駅駅舎はつい最近取り壊され、
仮駅舎になっていました。
なんでも新たに駅ビルが出来るんだそうで・・・・

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さて、高山市内で数時間過ごしたあとで乗ったのは、
最後はゴージャスに「特急ワイドビューひだ」でした。

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高山を出発すると、幾分広くなった谷間には屋根に雪をたたえたいかにも飛騨らしい民家の数々・・・
そして今度は飛騨川に沿って、数多の鉄橋を通過します。
いったい・・・こんなに長い時間に渡って銀世界の渓谷を味わえる鉄道路線って、
他にあるんでしょうか・・・・?
ホント絶景、高山本線の雪景色・・・・!

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雪もほとんどなくなってきたところで・・・一大温泉街、下呂に到着です。

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この日の高山本線は雪の影響で全体的に遅れが出ていたので、ここでも下り列車とすれ違うのに若干の待ち時間が・・・
あんまり遅れると名古屋からの指定席押さえた新幹線に間に合わないんだよナ。
そして・・・やっとの思いで下呂を発車。
(ゲロ発射じゃないですョ・・・・んなのわかってるって? 失礼しましたー)

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遅れをとりもどすように、特急「ワイドビューひだ」は、
暮れ始めた飛騨の山里を縫うように駆け抜けていったのでした。。。