
毎日のように眺めている新橋・汐留の街・・・
かつてはここに汐留駅という巨大な貨物駅が存在し、
明治の昔は東海道線の始発駅としての新橋駅(写真の2つの高層ビルの間に復元されたそれを望むことができます)がありました。
こんな景色を見ながら、僕のアタマの中は時々その頃の時代の様子を想像したりして、一人で勝手にタイムスリップしてるのですが、そんな行為に最近刺激を与えてくれたのがコレ!
昨日の記事と同じN氏が見せてくれたちいさな紙っ切れなのです・・・

そこには・・・” 博信百貨店 東京 新橋際 ”、 "HAKUSHIN DEPARTMENT STORE SHINBASHI TOKYO JAPAN"という驚きの文字が!
えーッ、新橋にデパートがあったんだ!?

しかし住所が書いてないので、いったいこのデパートがどの辺に在ったのかは不明なのですが、このチラシに描かれた汐留川にかかる「新橋」はちょうど今の首都高のあたりでしょうか・・・
なので場所的には現在の銀座博品館に当たると思われます。
だから博信百貨店は住所としては銀座で、当時のランドマークだった「新橋」の際にあったのでお客さんに分かりやすいようにSHINBASHI TOKYOと名乗っていたのかもしれませんねェ~

ネットで調べてみてもほとんど情報がない博信百貨店なのですが、その当時の絵葉書と較べてみると周りの建物はイラストとほぼ一緒です。
で、この絵葉書が掲載されていた記事によると、この時計塔を持つ三階建の建物は博品館勧工場(かんこうば=百貨店)と説明されており、その記述には【時計は大正10年観工場から百貨店(株式会社博信商会)に増築工事の際に取り外されてしまった。この盛業を極めた百貨店もいくばくもなく大正12年9月の震災で焼失してしまった。】という箇所が・・・
ふーん・・・そうだったんだ・・・
今の博品館トイパークと深く関係がありそうな、
東京 新橋 博信百貨店・・・たった2年の命だったんですねェ~
いつも眺めている風景に ” 百年近く前に存在した幻の百貨店 ” というスパイスが新たに加わったような気がして、ちょっと嬉しくなってしまったのでした。。。。
コメント