
さて、成田山新勝寺に向かって駅から続く表参道は、江戸期~昭和期の魅力的な建物が立ち並ぶ実にいい雰囲気を持つ門前町でした。
そんな街並みを、駅から順を追ってご紹介させていただきますので、実際に歩いているような気分でご覧いただければ幸いです。

まずはこの駅に近い場所に店を構える「三はし」。
昔懐かしい佇まいで思わず入りたくなってしまったのですが、実はこの参道にはこのような鰻や天ぷら、川魚を食わせる旧き好き食堂があまりにも多くてちょっとビックリしてしまいます。





駅から歩いていくと、参道は途中から下り坂に・・・



そして昨日の記事にUPさせていただいた老舗鰻屋の「川豊」の姿が見えてきます。ちなみにその隣にある「近江屋」もなかなか渋い店構え・・・


さあ、坂を下りきって道が少し右へカーブするあたりから
いよいよこの表参道のクライマックスともいえる光景が現れます。
築百三十年、江戸期の建物を残す「梅屋旅館」の向こうには、
この参道のランドマークとも言える「大野屋旅館」。
いにしえの日本の観光地がそのまま進化を止めて21世紀に存在している・・・
そんなタイムスリップ感満点のココロ動かされる素晴らしい街並み!



ちなみに上の写真の右側の建物は「梅屋旅館」の別館です。
ここで後ろを振り返ると、下の写真のような光景・・・
これまた素敵な街並み!




で、真打ち登場(?)・・・ってな感じでその威容を見せるのが
「大野屋旅館」なのですが、この成田山の参道では唯一の登録有形文化財。
現在は残念ながら旅館業はやっていませんが、和食処として営業。
昭和十年に建てられた木造三階建に望楼を載せた風格を感じさせる建物には能舞台も備わり、政財界の大物たちも訪れたそうな・・・
遠目からでもすぐに分かる、実に目立つ存在です。










お伊勢参りと同様に、成田山詣での団体客がこぞって訪れた昭和30~40年代を偲ばせる成田山新勝寺へと続く表参道・・・
安易な作り物からでは決して生まれない本物のレトロな空気が、
そこには流れていたのでした。。。。
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