
さて、先週訪れた高尾山についての続きです。
僕が雨の予報にもかかわらず行こうと思った目的のひとつが、このレトロなケーブルカーに乗ることでした。

昭和2年に営業開始した高尾山ケーブルカーは、麓の清滝駅から山頂の高尾山駅までの約1キロの線路を6分間で移動し、結果として271メートルを登ります。その最大勾配は31度18分・・・
これ、ケーブルカーの中では日本一の急勾配なんだそうで・・・


ノスタルジックなホームに佇む、黄色と赤系にペイントされた「もみじ号」・・・
その丸味を帯びたデザインは懐かしさすら感じさせるのですが、でもこの車両、けっこう新しいみたい。
しかし・・・パンタグラフで集電するんですねェ~ケーブルカーって!
運転席の彼方には、恐ろしいほどの上り坂・・・


まだ誰も乗ってこない車内に入ってみると・・・
傾いてる~!


さあ、僕の他に数名のお客さんを乗せて、いよいよケーブルカーは出発です。
雨に濡れた木々を眺めながら、中間地点で「あおば号」とすれ違い、


この最高勾配地点のトンネルを抜けるといよいよ高尾山駅に到着です。
実はこの最高勾配、降りる時のほうがGが凄くて驚くんですよねェ~
座らずに立ってると、ホント前のめりになっちゃうくらいに・・・



で、駅付近からの眺めはこんな感じ・・・・
実は、旧い街並みや山間部を訪れるとき、僕は雨まじりの一般的には良くない天候のほうが好きだったりします。
朧げで、風情があって、光と影の差がキツすぎることもなく、雨で光る瓦や樹の葉や道がとても綺麗で、おまけにヒトが少ないという・・・
だからこの雰囲気は、実に望むべきモノだったりするんですよねェ~

せっかくなので、この近くにある高尾山薬王院まで歩くとしますか・・・
雨も、いい感じで本降りになってきたし。

入り口の門のあたりまではちらほら居た観光客も、


参道を進んで行くといつのまにか僕独りに・・・


男坂を登る頃には、あたりはなんだか幽玄な世界に包まれ・・・


しかし・・・この唐突に置かれていた小さな女の子用の赤い傘・・・
なんだか気になるよなぁ・・・
これ、まさか神隠しとかにあったんじゃあ???
なーんていうミステリアスな妄想も働かせながら
高尾山薬王院の山門に到着です。


そして雨に濡れた山門をくぐって境内に入ると、


そこには・・・・この高尾山に住むと言われている、大きな天狗が待ち構えていたのでした。。。。
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